ヴァニラ・ファッジ
ヴァニラ・ファッジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/11 08:31 UTC 版)
「バン・バン (シェールの曲)」の記事における「ヴァニラ・ファッジ」の解説
ヴァニラ・ファッジは、1967年のデビュー・アルバム『キープ・ミー・ハンギング・オン (Vanilla Fudge)』の4曲目(LPのA面の最後)に、この曲を収録した。 このバージョンは、デヴィッド・フィンチャー監督の2007年の映画『ゾディアック』の中で使用された。また、このバージョンの一部は、ネットフリックスのオリジナル・テレビ・シリーズ『Lilyhammer』のシーズン2、第8話でも使用された。 ヴァニラ・ファッジは、ライブでフリー・ジャズのような即興演奏も交えながら、この曲をジャズ・ロックのスタイルで演奏していた。
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ヴァニラ・ファッジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 10:05 UTC 版)
「カーマイン・アピス」の記事における「ヴァニラ・ファッジ」の解説
1966年12月、ヴィンス・マーテル、マーク・スタイン、ティム・ボガートらとヴァニラ・ファッジを結成した。バンド名はアイスクリームの商品名を引用した。 翌1967年6月、ヴァニラ・ファッジはニューヨークのビレッジシアターでデビューを果たした。シングル「キープ・ミー・ハンギング・オン」(シュープリームスのカバー曲)はビルボード6位を記録した。7月には同名のアルバムを発表し、シングルと同じくビルボード6位となった。 1968年、ドラムセットをグレッチからラディックに変更した。同年2月、セカンドアルバム『ビート・ゴーズ・オン』を発表し、ビルボード17位となった。6月にヴァニラ・ファッジはサードアルバム『ルネッサンス』を発表したが振るわず、ビルボード・チャートは20位にとどまった。12月、ヴァニラ・ファッジのオープニングアクトをつとめていたレッド・ツェッペリンのジョン・ボーナムがアピスの使用していたドラムセットを気に入ったため、アピスはラディック社にボーナムを紹介した。ボーナムはアピスと全く同じドラムセットを入手したが、26インチのツーバスがツェッペリンのメンバーの反対に遭ったため、ワンバスで使用していた。 1969年2月にはアルバム『ニア・ザ・ビギニング』を発表したが、ビルボード16位e。同年5月、ニューヨークでジェフ・ベック・グループと競演し、既にヤードバーズ等で著名になっていたベックが、アピスとベースのボガートを引き抜きにかかった。8月に負傷していたギターのマーテルに代わってベックが、楽曲に友情参加してくれたことから、アピスとボガートはベックと一緒に活動する決意をした。9月になってアピスとボガートはヴァニラ・ファッジを脱退したが、11月にベックが交通事故に遭い、バンド結成は棚上げとなった。10月、録音済みのアルバムロックンロールが発表されたが、ビルボード34位であった。
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