潮間帯
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潮間帯(ちょうかんたい、英語: intertidal zone)とは、海岸において干潮時の汀線と満潮時の汀線の間の地帯のことである[1]。潮間帯では水面上にある状態と水面下にある状態が繰り返される[1]。潮間帯では、淡水と海水が混在し、物質循環が起こることで、生態学的に多様な環境が形成されている[2]。
形成される地形
生態系
岩石海岸で干潮時に形成される潮だまりでは、次回の満潮時まで閉鎖環境であり水温や塩分などが大きく変化するため、棲息する生物は変化に耐えられる種に限られる[5]。
脚注
- 1 2 松倉 2021, p. 207.
- ↑ 小野寺 2017, p. 193.
- ↑ 松倉 2021, p. 209.
- ↑ 松倉 2021, p. 225.
- ↑ 仲岡・河村 2016, p. 74.
- ↑ 仲岡・河村 2016, p. 83.
- ↑ 仲岡・河村 2016, p. 101.
参考文献
- 小野寺真一 著「地形と水文現象(2)」、小池一之・山下脩二・岩田修二・漆原和子・小泉武栄・田瀬則雄・松倉公憲・松本淳・山川修治 編『自然地理学事典』朝倉書店、2017年、192-193頁。ISBN 978-4-254-16353-7。
- 仲岡雅裕、河村知彦 著「海底生態系」、日本生態学会 編『海洋生態学』共立出版〈シリーズ現代の生態学〉、2016年、68-121頁。 ISBN 978-4-320-05745-6。
- 松倉公憲『地形学』朝倉書店、2021年。 ISBN 978-4-254-16077-2。
潮間帯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 09:38 UTC 版)
満潮線と干潮線の間の地帯で、1日のうちに陸上になったり海中になったりする部分を潮間帯という。河川や海水が無機塩類を運搬するうえ潮が引くと日光がよく当たる。生物にとって栄養と太陽光は充分だが、日射や降水によって塩分濃度や温度が急激に変わり、また強い波浪にも対応する必要がある。よってここには環境の変化に強い生物が多い。干潮時に海水が残る部分を潮だまりといい、生物の生活の上では重要である。
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