岐神

デジタル大辞泉

くなど‐の‐かみ【久那斗神／岐神】

読み方：くなどのかみ

⇒ふなどのかみ

ふなど‐の‐かみ【岐神】

読み方：ふなどのかみ

道の分岐点などに祭られる神。邪霊の侵入を防ぎ、旅人を守護すると信じられた。道祖神。塞(さえ)の神。久那斗(くなど)の神。巷(ちまた)の神。

世界宗教用語大事典

ふなとのかみ 【船戸神・岐神】

久那斗神・巷神とも。伊弉諾尊が黄泉国から逃げ帰り、禊祓をした時に、投げた杖から生まれた神と『日本書紀』にある。衝立船戸神とも。民間では集落の入口や分岐点に祀り、災禍の侵入を防ぎ、道路や旅人を守る神とする。道祖神。→ 道祖神

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「岐神」の例文・使い方・用例・文例

• 伊邪那岐神と伊邪那美神の間に生まれた,手足の萎えた第一番目の子