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株式やFX、CFDのボックス理論とは

 

株式やFX、CFDのボックス理論(Box Theory)とは、相場のもみ合い状態における売買戦略のことで、ニコラス・ダーバス(Nicolas Darvas)によって考案された理論です。

ボックス理論では、相場の上昇局面や下降局面において、何度かもみあい状態になることがあり、その時に売買を繰り返すことによって利益を得る手法です。


上の図は、EUR/USDの日足チャートです。赤色の2本の水平線の部分が、上昇局面におけるもみあい状態での上値と下値になります。そして、黄色の丸印の地点が買いのエントリーポイントになります。また、青色の丸印の地点が売りのエントリーポイントになります。

なお、上の図では右端の青色の地点での売りのエントリーは損失が発生します。この時の損切りポイントはピンク色の四角で囲んだ部分になります。


上の図は、EUR/JPYの日足チャートです。赤色の2本の水平線の部分が、下降局面におけるもみあい状態での上値と下値になります。そして、黄色の丸印の地点が買いのエントリーポイントになります。また、青色の丸印の地点が売りのエントリーポイントになります。

なお、上の図では右端の黄色の地点での買いのエントリーは損失が発生します。この時の損切りポイントはピンク色の四角で囲んだ部分になります。
(2012年08月27日更新)



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