アニメ『機動戦士ガンダム』作中での描写
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「コロニーレーザー」の記事における「アニメ『機動戦士ガンダム』作中での描写」の解説
レーザー照射はあらかじめ設定されていた3つの照準のうちゲル・ドルバ照準で行われ、その巨大な威力により、最終決戦にむけて集結していた地球連邦軍の宇宙艦隊の30%を消滅させ、移送中だったソーラ・システムも破壊した。また、この攻撃によって地球連邦軍の最高指揮官レビル将軍とジオン公国公王デギン・ソド・ザビが死亡した。より効果的な照準を選択すれば侵攻してくる連邦艦隊の半数を撃破することも可能であったが、ジオン公国総帥ギレン・ザビは、自らの方針に反して地球連邦との和平工作を推し進めるデギンを疎んじ、その殺害を優先した。後にこの事を知った妹キシリア・ザビによってギレンは射殺される。最終兵器と銘打っているが、作中ではザビ家の内部抗争を象徴する兵器という描写がなされた。この兵器の使用を察知したアムロ・レイは「憎しみの光」と表現している。 なお、発射時の出力はTV版第41話において「8,500ギルガワット・パー・アワー」、劇場版『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』においては8,500万ギガワットと言及されている。
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