シンヴァツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 20:12 UTC 版)
漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人』において登場する、木星帝国が建造したコロニーレーザー。木星圏から地球を直接攻撃する「神(ゼウス)の雷」計画に基づき建造された。チャージ時間は2時間まで短縮され、計画上は地球の自転に合わせて24時間かけて計12回の砲撃を行う予定だった。直径6kmのレーザー光線の照射を受けた地域は一瞬で蒸発し、その際に発生した熱量による二次被害もさることながら、地球全体が向こう30年は異常気象に見舞われるとされた。 劇中では一度地球に向けて発射されたものの、発射直前にトビア・アロナクスら新生クロスボーン・バンガードの必死の攻撃によりわずかに発射角がずれ、地球への直撃は防がれた。その後、光のカリストの命により再発射が強行されようとするが、砲口から内部に突入したトビアらによってミラーを破壊され、レーザーを発射できず自壊した。
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