ワスレナグサ
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ワスレナグサ(勿忘草、忘れな草)は、広義には、ムラサキ科ワスレナグサ属の種の総称。狭義には、ワスレナグサ属の一種、シンワスレナグサ(学名:Myosotis scorpioides)の和名。ただし、園芸業界でワスレナグサとして流通しているのは、ノハラワスレナグサ (M. alpestris)、エゾムラサキ (M. sylvatica)、あるいはそれらの種間交配種である。一般には、広義の意味で称される。季語は春である。
- 1 ワスレナグサとは
- 2 ワスレナグサの概要
シンワスレナグサ(Myosotis scorpioides、ワスレナグサ)
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「ワスレナグサ」の記事における「シンワスレナグサ(Myosotis scorpioides、ワスレナグサ)」の解説
種小名のscorpioides は、「サソリの尾に似た」という意味。花序がサソリの尾のように曲がっていることから。英名は true forget-me-not, water forget-me-not。ヨーロッパ産の基本種で、その他のワスレナグサ属と区別するために、true forget-me-not という呼び名が付けられている。多年生植物で、花は薄青色。ノハラワスレナグサや品種改良で作られた園芸品種などに比べると花の咲く様子が地味なので、観賞用としては敬遠される。
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