鎮咳去痰薬
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鎮咳去痰薬(ちんがいきょたんやく、antitussive drugまたはcough medicine、mucolytic)は、咳を鎮め、痰を喉から喀出しやすくする目的で処方される医薬品である。中枢性と末梢性のものが知られている。中枢性には麻薬性のものと非麻薬性のものがある。中枢性麻薬性鎮咳薬であるリン酸コデインと中枢性非麻薬性鎮咳薬であるデキストロメトルファンが代表的な鎮咳薬である。単独で服用するものと、総合感冒薬などに配合される場合とがある。内服薬の他、トローチやドロップの剤型で販売されるものもある。
- 1 鎮咳去痰薬とは
- 2 鎮咳去痰薬の概要
鎮咳去痰薬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 01:02 UTC 版)
「一般用医薬品の種類と有効成分」の記事における「鎮咳去痰薬」の解説
鎮咳とは咳を鎮める、去痰とは痰を切る、これらの症状を緩和させる薬品のこと。風邪薬に配合されていることも多い。トローチ型の薬では殺菌消毒成分(塩化セチルピリジニウムなど)を含む場合もあるが、その場合は噛み砕いては効果を発揮できない。 殺菌消毒成分 塩化セチルピリジニウム 口中の殺菌に用いられる。効き目は弱いので、単独成分では医薬部外品扱いで販売される。一般にCPCと省略される。 漢方製剤 半夏厚朴湯 麦門冬湯 五虎湯 清肺湯
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鎮咳去痰薬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/19 04:10 UTC 版)
「ベンザブロックせき止め錠」と「ベンザブロックせき止め液」は2017年10月の用法・用量の改訂に伴い、適応年齢を従来の6歳以上から12歳以上に引き上げられた。 ベンザブロックせき止め液 1回量のみ切りタイプ【指定第2類医薬品】(2009年-現在) ベンザブロックせき止め錠【指定第2類医薬品】(2002年-現在)※ ベンザブロックせき止め液【指定第2類医薬品】(1999年-現在)
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鎮咳去痰薬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 05:01 UTC 版)
パブロンSせき止め【指定第2類医薬品】 - ソフトカプセルタイプ。 パブロンせき止め液【指定第2類医薬品】 - 2015年6月発売。シロップタイプ。(製造販売元:明治薬品) アスクロン【第2類医薬品】 - 微粒タイプ。2016年1月に効能変更("ぜんそく"を"喘鳴(ぜーぜー、ひゅーひゅー)を伴うせき"に変更)に伴ってパッケージデザインをリニューアルした。 ヴイックス メディカルトローチ【指定第2類医薬品】 - 2021年9月発売。抹茶風味のトローチタイプ。
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