ジスルフィド結合とは? わかりやすく解説

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ジスルフィド結合

同義/類義語:ジスルフィド, ジスルフィド架橋, ジスフィルド結合
英訳・(英)同義/類義語:disulfide bond, , disulfide linkage, Disulfide bonds, disulfide

タンパク分子内、もしくはタンパク分子間で2個のシステイン残基SH基酸化されて結合した架橋構造で、分泌タンパク質高次構造形成維持必要な場合がある。。ジチオスライトールなどのSH基を持つ還元剤分解される

ジスルフィド結合

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/03 08:56 UTC 版)

ジスルフィド結合(ジスルフィドけつごう、: disulfide bond)は、2組のチオールのカップリングで得られる共有結合である。SS結合(SSけつごう、: SS-bond)またはジスルフィド架橋(ジスルフィドかきょう、: disulfide bridge)とも呼ばれる。全体的な構造はR-S-S-R'となる。この用語は生化学生物有機化学の分野で広く使われている。厳密にはこの結合は同種の化合物であるペルオキシド(R-O-O-R')に倣いペルスルフィド(persulfide)と呼ぶべきである。しかし、この名称はR-S-S-HまたはH-S-S-Hの化合物を参照する場合を除きほとんど使われない。




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