気道粘膜潤滑薬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/11 08:06 UTC 版)
気道粘膜潤滑薬としてはアンブロキソール(ムコソルバン)が代表薬として知られている。肺のサーファクタントの分泌を促すことで排痰を促進する。ムコソルバンLという徐放剤があり、夕食後や就寝前に服用することで早朝の排痰をスムーズにする効果が期待できる。気道粘膜潤滑薬も痰がとれた気がしないキレの悪い喀痰に対して効果的である。ムコソルバンは1日45mg投与する。
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