気道異物による窒息
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 06:08 UTC 版)
1歳以上の小児の異物除去は「窒息のBLS」を参照。 1歳未満の乳児では、有効な強い咳ができず、いまだ反応のある場合には、頭部を下げて背部叩打と胸部突き上げを行う。意識のない窒息の小児・乳児では、口腔内に視認できる固形物は指でつまみ出してもよい。気道異物による窒息により反応がなくなった場合には、ただちにCPRを開始する。市民救助者は成人BLSに従い胸骨圧迫からCPRを開始してもよいが、熟練救助者は人工呼吸から開始する。
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