気道分泌促進薬とは? わかりやすく解説

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気道分泌促進薬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/11 08:06 UTC 版)

鎮咳去痰薬」の記事における「気道分泌促進薬」の解説

気道分泌促進薬としてはブロムヘキシン(ビソルボン)が代表として知られている。酸性糖蛋白線維網を溶解して分子化する作用がある。また線毛運動亢進させる作用がある。痰がとれた気がしないキレの悪い喀痰に対して効果的である。吸入液にはパラベン含まれるため吸入アスピリン喘息患者では禁忌である。吸入液はサルブタモール(ベネトリン)と併用でベネトリン吸入0.5%を0.3~0.5mlとビソルボン吸入0.2%を2mlと生理食塩水5~8mlを混合してネブライザー吸入することが多い。内服薬ではビソルボンを1日12mg投与する

※この「気道分泌促進薬」の解説は、「鎮咳去痰薬」の解説の一部です。
「気道分泌促進薬」を含む「鎮咳去痰薬」の記事については、「鎮咳去痰薬」の概要を参照ください。

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