鎮台条例の制定とは? わかりやすく解説

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鎮台条例の制定

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 19:24 UTC 版)

東京鎮台」の記事における「鎮台条例の制定」の解説

1873年明治6年7月19日鎮台条例制定され鎮台の数は6つ増えた鎮台管轄地軍管と呼ぶことになり、東京鎮台の管地は第1軍管となった。このとき西隣に名古屋鎮台新設されたため、中部地方大部分はそちらの第3軍管譲った第1軍管範囲は、現在の都道府県あてはめると、関東地方山梨県長野県北部新潟県である。第1師管本営東京)・第2師管佐倉)・第3師管高崎)という3つの師管分けられた。3師管擁するのは東京第1軍管大阪第4軍管だけで、他は2つであった師管には同じ番号を持つ歩兵連隊1個が対応したので、東京鎮台は3個歩兵連隊を持つことになった師管内にはそれぞれ3か所の分営配置した1873年徴兵令発布された年であり、第1軍管では1873年度から徴兵事務開始した従来からの旧藩兵からの志願兵は、徴集され徴兵区別して壮兵という。その後徴兵足りない人数をおぎなうために士族・卒からの志願募り徴兵と壮兵はしばらくの間一緒に勤務した

※この「鎮台条例の制定」の解説は、「東京鎮台」の解説の一部です。
「鎮台条例の制定」を含む「東京鎮台」の記事については、「東京鎮台」の概要を参照ください。

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