甲状腺ホルモンとは? わかりやすく解説

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こうじょうせん‐ホルモン〔カフジヤウセン‐〕【甲状腺ホルモン】

読み方:こうじょうせんほるもん

甲状腺生成分泌されるホルモン沃素(ようそ)を多く含む。甲状腺から分泌されるホルモンには物質代謝促す作用をするチロキシン・トリヨードチロニンや、血液中のカルシウム濃度低下させるカルシトニンがある。


甲状腺ホルモン

甲状腺ホルモンは、内分泌腺一つ甲状腺から分泌されるホルモンである。 甲状腺は、喉頭の下部気管両側位置し、帯黄赤色でやや馬蹄状であり、身体の発育及び新陳代謝に関係あるホルモン(チロキシン及びトリヨードサイロニン)を分泌する。このホルモン欠乏するのが甲状腺機能低下症で、子供では発育障害などを起こし逆に過剰になるのが甲状腺機能亢進症である。

甲状腺ホルモン

英訳・(英)同義/類義語:thyroid hormone, PTH

甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンの一種分子内にヨードを含むホルモンで、代謝促進作用働きがあり、両生類では変態鳥類では換羽促進する働きがあるとこが知られている。

チロキシン

同義/類義語:甲状腺ホルモン, サイロキシン
英訳・(英)同義/類義語:thyroid hormone, thyroxine

甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンの一種分子内にヨードを含むホルモンで、代謝促進作用働きがあり、両生類では変態鳥類では換羽促進する働きがあるとこが知られている。

甲状腺ホルモン

チロキシン
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甲状腺ホルモン

【仮名】こうじょうせんほるもん
原文thyroid hormone

心拍数血圧体温体重影響与えホルモン。甲状腺ホルモンは甲状腺作られているが、研究所合成することも可能である。

甲状腺ホルモン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/09 21:58 UTC 版)

甲状腺ホルモン (チロイドホルモン、Thyroid hormone) とは、甲状腺から分泌され、一般に全身細胞に作用して細胞の代謝率を上昇させる働きをもつ、アミノ酸誘導体のホルモンのこと。


  1. ^ P. A. Bastenie、A. M. Ermans (2013), Thyroiditis and Thyroid Function, Elsevier (Pergamon Press), pp. 28, https://books.google.co.jp/books?id=OzufAgAAQBAJ&hl=ja 


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甲状腺ホルモン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 10:04 UTC 版)

AMP活性化プロテインキナーゼ」の記事における「甲状腺ホルモン」の解説

AMPKと甲状腺ホルモンはいくつかの類似した過程調節することが知られている。これに基づきWinderとHardieらは、AMPK対する甲状腺ホルモンの影響観察する実験デザイン行った。甲状腺ホルモン処理によって、骨格筋、特にヒラメ筋大腿四頭筋赤筋AMPK全てのサブユニット増加がみられた。また、AMPK活性指標となるACCリン酸化増加した

※この「甲状腺ホルモン」の解説は、「AMP活性化プロテインキナーゼ」の解説の一部です。
「甲状腺ホルモン」を含む「AMP活性化プロテインキナーゼ」の記事については、「AMP活性化プロテインキナーゼ」の概要を参照ください。

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