らんほう‐しげきホルモン〔ランハウ‐〕【卵胞刺激ホルモン】
ろ胞刺激ホルモン
英訳・(英)同義/類義語:follicle stimulating hormone, follicle-stimulatlng hormone
動物のホルモンで、下垂体前葉が、視床下部から分泌される放出ホルモンの刺激を受けて分泌する糖タンパクホルモンで、卵胞の発育、エストロゲンの分泌、精子形成を促進する。
酵素タンパク質モチーフなど: | λインテグラーゼ λ短鎖 ろ胞ホルモン ろ胞刺激ホルモン ろ胞刺激ホルモン分泌促進タンパク質 ろ胞刺激ホルモン受容体 アイソザイム |
卵胞刺激ホルモン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/02 15:50 UTC 版)
卵胞刺激ホルモン(らんほうしげきホルモン, 英語: Follicle stimulating hormone, FSH)または濾胞(ろほう)刺激ホルモンは脳下垂体前葉の性腺刺激ホルモン産生細胞で合成・分泌されるホルモンである。卵巣内で未成熟の卵胞の成長を刺激し成熟させる。卵胞は成長するとインヒビンを分泌しFSH産生を遮断する。男性において、FSHは精巣のセルトリ細胞のアンドロゲン結合タンパク質の産生を増幅し、これは精子形成に重要である。
- 1 卵胞刺激ホルモンとは
- 2 卵胞刺激ホルモンの概要
- 3 構造
- 4 市販
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