アンドロゲン【(ドイツ)Androgen】
アンドロゲン
テストステロン
英訳・(英)同義/類義語:testosterone, androgen
精巣から分泌されるステロイド系性ホルモンで、性腺刺激ホルモンの刺激を受けて分泌される。雄の形質発現を進める。
化合物名や化合物に関係する事項: | チミン チロキシン チロシン テストステロン テトラサイクリン テトラサイクリン系抗生物質 デオキシリボシド三リン酸 |
アンドロゲン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/22 08:05 UTC 版)
アンドロゲン(英: androgen)は、ステロイドの一種で、生体内で働いているステロイドホルモンのひとつ。雄性ホルモン、男性ホルモンとも呼ばれる。雄では主に精巣のライディッヒ細胞から分泌される。雌では卵巣内の卵胞の顆粒層細胞から分泌されるアンドロゲンは卵胞内の卵胞上皮細胞で芳香族化されてエストロゲンに変換される。副腎においては雌雄ともに分泌される。アンドロゲンは肝臓で不活化されるため、経口投与ではほとんど効果がなく、投与は一般に注射によって行われる。
- ^ お母さんの基礎知識(思春期・男の子編)(もっと詳しく…)-神奈川県ホームページ
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- ^ 男の子って、どうしてこうなの? スティーブ・ビダルフ著
- 1 アンドロゲンとは
- 2 アンドロゲンの概要
- 3 作用
アンドロゲン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 16:28 UTC 版)
アンドロゲンを分泌する細胞は、精巣内で、精細管の隙間に多数存在する、ライディッヒの間質細胞(ライディッヒ細胞)である。ここには血管が豊富で、分泌されたアンドロゲンは血流に乗って全身へと運ばれる。ライディッヒ細胞から分泌されるアンドロゲンは、ほとんどがテストステロンである。
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