アンドロゲンとは? わかりやすく解説

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アンドロゲン【(ドイツ)Androgen】

読み方:あんどろげん

雄性ホルモン総称。テストステロン・アンドロステロンなど。

「アンドロゲン」に似た言葉

アンドロゲン

同義/類義語:男性ホルモン, 雄性ホルモン
英訳・(英)同義/類義語:androgen, male sex hormone

雄性ホルモン総称で、ステロイド化合物

テストステロン


アンドロゲン


アンドロゲン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/22 08:05 UTC 版)

アンドロゲン: androgen)は、ステロイドの一種で、生体内で働いているステロイドホルモンのひとつ。雄性ホルモン男性ホルモンとも呼ばれる。雄では主に精巣ライディッヒ細胞から分泌される。雌では卵巣内の卵胞顆粒層細胞から分泌されるアンドロゲンは卵胞内の卵胞上皮細胞で芳香族化されてエストロゲンに変換される。副腎においては雌雄ともに分泌される。アンドロゲンは肝臓で不活化されるため、経口投与ではほとんど効果がなく、投与は一般に注射によって行われる。


  1. ^ お母さんの基礎知識(思春期・男の子編)(もっと詳しく…)-神奈川県ホームページ
  2. ^ 大山建司「<総説> 思春期の発現」『山梨大学看護学会誌』第3巻第1号、山梨大学看護学会、2004年、3-8頁、doi:10.34429/00003695ISSN 1347-7714 
  3. ^ 有阪 治 (2018). “脳の性分化,性差の研究について”. 小児保健研究 77(4): 310. https://www.jschild.med-all.net/Contents/private/cx3child/2018/007704/002/0310-0318.pdf. 
  4. ^ 男の子って、どうしてこうなの? スティーブ・ビダルフ著


「アンドロゲン」の続きの解説一覧

アンドロゲン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 16:28 UTC 版)

精巣」の記事における「アンドロゲン」の解説

アンドロゲンを分泌する細胞は、精巣内で、精細管隙間多数存在する、ライディッヒの間質細胞ライディッヒ細胞)である。ここには血管が豊富で、分泌されたアンドロゲンは血流乗って全身へと運ばれるライディッヒ細胞から分泌されるアンドロゲンは、ほとんどがテストステロンである。

※この「アンドロゲン」の解説は、「精巣」の解説の一部です。
「アンドロゲン」を含む「精巣」の記事については、「精巣」の概要を参照ください。

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