骨粗しょう症
骨粗しょう症は、骨の密度が少なくなって自分のからだも支えにくくなる骨の病気です。人間の骨は10歳くらいから20歳くらいまで急激に成長し、骨量が最大に達します。その後、骨量は減りはじめますが、その減り方は男性より女性のほうが早く、特に閉経後の女性に急激な減少が見られます。 骨粗しょう症は、まず背骨に起こります。弱くなった背骨を支えるために筋力が要求されて起こる疲労感が背中から腰にかけて、だるさや重苦しさとして現れ、腰骨痛を起こします。やがて背中や腰が曲がり、身長も短くなるなど外見からもはっきりわかるようになります。 骨粗しょう症を予防するためには、毎日の食事の中でカルシウムを豊富に含んだ食品の摂取が大切です。 牛乳は、カルシウムを多く含む食品の中でもカルシウム吸収率が高く、手軽に摂取できるので、毎日飲んで骨粗しょう症を予防しましょう。 |
骨粗しょう症
骨粗しょう症【こつそしょうしょう】
骨粗しょう症(こつそしょうしょう)
骨粗鬆症
(骨粗しょう症 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/06 01:47 UTC 版)
骨粗鬆症(こつそしょうしょう、骨粗しょう症、英: osteoporosis)とは、後天的に発生した骨密度の低下、または骨質の劣化により骨強度が低下し、脆弱性骨折が発生し易くなる疾患、あるいは、そのような骨の状態を指す[1]。なお、英語の「osteoporosis」は「osteo」が「骨の」という意味なので「骨が穴だらけになった状態」といった意味であり、日本語の「骨粗鬆症」は「骨の中身が粗く細かい穴が沢山できた状態」といった意味である。
- 1 骨粗鬆症とは
- 2 骨粗鬆症の概要
「骨粗しょう症」の例文・使い方・用例・文例
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