シン・リジィ時代
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「ブライアン・ロバートソン」の記事における「シン・リジィ時代」の解説
1974年、18歳でシン・リジィに加入。スコット・ゴーハムとのツイン・リード・ギター体制の一翼を担う。2人のリード・ギタリストによるシン・リジィの個性的なサウンドは、後にメディアによって「ツイン・リード・アタック」と名付けられ、アイアン・メイデン、メタリカ、ザ・ダークネスらの後進にも大きな影響を与えた。 シン・リジィでは5枚のスタジオ・アルバム(『ナイトライフ』(Nightlife) (1974)、『ファイティング!!』(Fighting) (1975)、『脱獄』(Jailbreak) (1976)、『サギ師ジョニー』(Johnny the Fox) (1976)、『バッド・レピュテイション〜悪名』(Bad Reputation) (1977))とライブ・アルバム『ライヴ・アンド・デンジャラス』(Live and Dangerous) (1978) に参加した。 シン・リジィのレパートリーの大半はフィル・ライノットの作品であるが、ロバートソンも在籍中にソング・ライターとして多くの楽曲をグループに提供した(『バッド・レピュテーション』は彼の曲がひとつも収録されなかった唯一のアルバム)。サウンド面では、ワウペダルの個性的かつ効果的な活用が、バンドのカラーの確立にひと役買った。 1978年にシン・リジィを脱退(後任は彼の前任者であったゲイリー・ムーア)。その後、ジミー・ベイン(ベース、元レインボー)らとワイルド・ホーシズを結成し、First Album (1980)、Stand Your Ground (1981) の2枚のアルバムを残したほか、1980年にはエリック・バードンのアルバム Darkness Darknessのレコーディングに参加した。
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