一翼を担う

実用日本語表現辞典

一翼を担う

一翼を担う（いちよくをになう）とは、ある事業や計画、活動などにおいて、重要な役割を果たすことを指す表現である。この表現は、一つの大きな目標に向かって、複数の人々や組織が協力して取り組む状況を描写する際に用いられる。一翼を担う者は、全体の成功に対して責任を持ち、その達成に向けて必要な業務を遂行する。 一翼を担うという表現は、具体的な役割や責任の大きさを数値化するものではなく、その人物や組織が全体の成果に対して重要な影響を与えることを強調する。例えば、プロジェクトチームにおいて、リーダーだけでなく各メンバーも一翼を担うと表現されることがある。これは、各メンバーが自身の役割を果たすことで、全体の目標達成に寄与するという意味合いを持つ。

（2023年10月26日更新）

一翼を担う

読み方：いちよくをになう
別表記：一翼をになう

全体の中で己の任務、果たすべき役割を持つこと。

（2011年1月11日更新）

デジタル大辞泉

一翼(いちよく)を担(にな)・う

読み方：いちよくをになう

全体の中で、一つの役割を引き受ける。「大プロジェクトの—・う」

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「一翼を担う」の例文・使い方・用例・文例

• その団体は社会党の宣伝活動の一翼を担うことになった.