サナモアカーボン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 04:27 UTC 版)
サナモアカーボンは、国産医療用カーボンとして1938年に揖斐川電気株式会社(現 イビデン株式会社)が製造しました。同社は、サナモアカーボンを含む映写機用炭素棒製造工程の機械化で1958年に大河内記念生産賞を受賞しました。 1981年にはジョイント式サナモアカーボンの製品化に成功し、カーボンを接続することによって完全に燃焼させることを可能にしました。 2004年に事業移管され、現在はイビデンケミカル株式会社で製造しています。
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