マスドライバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/16 11:17 UTC 版)
マスドライバー (Mass driver) とは、惑星の衛星軌道上や衛星の周回軌道上に物資輸送を大量輸送に向くよう効率良く行うための装置/設備/施設で、地上から第一宇宙速度にまで加速した輸送コンテナなどを「放り上げる」物である(ただしSFなどに登場するロケットを使用した段階式ではマスドライバーだけで第一宇宙速度までは到達しない)。この装置は実用化に向けて様々な研究もなされており、宇宙を舞台としたSF作品にしばしば登場する(大規模なカタパルトとも言える)。
- ^ 人工衛星|新着!きょうのことば 詳細|経済ナレッジバンク|日経をヨクヨムためのナビサイト - nikkei4946.com
- ^ 衛星を宇宙まで「投げる」!? 住友商事も注目の超低価格の打ち上げサービスとは | SPACE CONNECT
- ^ エアフォースデルタ ブルーウイングナイツ 設定資料集. コナミマーケティング株式会社. (2004年1月29日【予約特典】(非売品))
- 1 マスドライバーとは
- 2 マスドライバーの概要
- 3 脚注
マスドライバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 03:02 UTC 版)
「魔装機神シリーズの登場兵器」の記事における「マスドライバー」の解説
左手で展開した魔法陣を潜り、発生させた竜巻と共に敵に突撃する攻撃。
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マスドライバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 04:34 UTC 版)
マスドライバーへの応用案について、米ローレンス・リバモア国立研究所のジョン・ハンターらが提唱したところによれば、まず赤道付近の海に面した山の斜面に、約1.2kmの砲身となる施設を建設する。 この施設は直径6mでピストン構造を持つ第一段階(長さ515m)と、実際に宇宙に打ち上げる砲弾を装填する直径1mの第二段階(長さ700m)からなり、メタン-空気の混合気の燃焼・爆発で第一段内にあるピストンをピストン運動させて水素ガスを圧縮、この水素ガス内に発生した衝撃波を第二段階に装填されたコンテナ(宇宙へ打ち上げられる全長約5.4mのロケット弾だが、弾頭の代わりに物資輸送用の貨物スペースが設けられている)にぶつけて発射する。 この方法では、コンテナは最大3,700Gで加速され、秒速5.8kmに到達、更にロケットブースターを点火して大気圏外の低軌道に到達する。宇宙空間に設けられた施設ではこのコンテナを捕らえるための網(枠に取り付けられたワイヤーのネットが想定されている。「マスキャッチャー」とも)が用意されており、ここに溜まったコンテナを回収、中に収められた宇宙ステーション等で消費される物品を取り出すというシステムになっている。なお同アイデアでは、ロケットにて1kg辺り数千米ドル(スペースシャトルでは最低でもキログラム辺り8,800米ドル)という物資輸送コストが300米ドル程度に抑えられると見ており、軌道エレベータ建設までの過渡期的に利用されるものとみられている。
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