ルウム編とは? わかりやすく解説

ルウム編

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 09:02 UTC 版)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の記事における「ルウム編」の解説

U.C.0079、デギン議長公国制を敷きジオン公国改称し自身公王名乗ることで旧ムンゾ共和国におけるザビ家事実上世襲支配宣言総帥職に就いたギレン新生ジオン公国全権握り地球連邦への宣戦布告その手始めに、反ジオンスペースコロニー共和国群の制圧取り掛かる。まず、抵抗するサイド2ハッテ自治共和国首都島アイランド・イフィッシュの市民毒ガスにより虐殺し、その多く市民死体乗せたコロニー自体連邦側の軍機関の中枢ジャブロー向けて落下させるブリティッシュ作戦実施する連邦軍迎撃受けて3つ分裂したコロニー当初目標外れるも地球主要都市などに落下し結果として地球総人口の約半数葬り去るジオン独立戦争余波はテキサスコロニーにも及んでいた。反ジオン派の市民たちは暴徒化しマス家を襲撃。テアボロは心労祟り命を落としセイラは自ら銃を取って防戦努める。その少し前、ルウム極秘裏にセイラ接触したタチ死んだ筈のキャスバルがシャア・アズナブルとして生きていることを示唆セイラ養父人脈であるヤシマ家を頼り中立コロニーであるサイド7赴くことになる。 次なる標的とされたサイド5ルウム自治共和国近郊での艦隊決戦ルウム戦役において、御前会議情報レビルリークするという手段連邦軍欺きドズル中将指揮する主力艦隊は、おとりの艦隊犠牲にした戦略モビルスーツ巧みに利用した戦術により大勝し三連星働き連邦宇宙軍総司令官レビル捕虜とすることに成功する。この戦いでシャア抜群功績挙げ赤い彗星称されるうになる連邦ジオンの間で事実上講和会議である南極条約締結交渉が行われる。先のコロニー落としが全地球及ぼした甚大な被害と、ルウム戦役戦果背景としたジオン優位講和会議キシリア戦争推進派で地球通のマ・クベ中将全権大使として送り込む一方和平期待するデギン公王密かに拘留中のレビル接触し連邦軍内での和平工作協力要請して、彼を逃がす算段をつける。だが、レビルエルラン中将働きかけでムンゾを脱出南極講和条約締結が成ろうかとしている矢先に、連邦側に戻ったレビル戦争の継続主張する演説ジオンに兵なし』を行い連敗続き連邦軍鼓舞講和事実上反故となり、南極条約はあくまで「戦時協定」となり、双方星間戦争 (interstellar conflict) の継続選択する南極条約締結後、制宙大半握ったジオン公国側はマ・クベ総司令官とする地球侵攻部隊降下させ、地球攻略戦開始する。しかし急速に戦線拡大するなかで、国力乏しジオン公国軍地球圏での情勢即応した対応が取れないまま、戦争膠着状態へと陥るこのような戦局の中、モビルスーツ戦術上の重要性直面した連邦軍側はサイド7での新型開発計画推進MS運用母艦であるペガサス級巡洋艦就航漕ぎ着ける艦長予備役退いていた老将パオロ・カシアス。若く未熟なクルーたちを従えジャブローからサイド7帰還するテム・レイ乗艦させ、新型受領のためペガサス級一番艦、通称ホワイトベースは「民生輸送艦」を装い連邦軍本部ジャブロー基地から出航する。しかし、そうした連邦側の動きドズル察知されていた。ドズルルウムでの破格働き佐官昇格していたシャアムサイ級最新鋭ファルメル与え調査任務送り出す

※この「ルウム編」の解説は、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の解説の一部です。
「ルウム編」を含む「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の記事については、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の概要を参照ください。

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