機動戦士ガンダム THE ORIGINにおいて
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「ジオニズム」の記事における「機動戦士ガンダム THE ORIGINにおいて」の解説
漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、当初穏健だったダイクン本人が死の間際には上記のような過激で急進的な思想に至っていた、とのアニメ本編とは異なる解釈が示されていて、デギン公王がギレンを「ダイクンの無念が悪霊に変じてあれに憑いたのだ」と嘆いているセリフからそれがうかがえる(従来ダイクン及びジオニズムは後のザビ家やシャア・アズナブルの思想と比べ穏健なものだとされており、アニメ本編の台詞なども、それに基づいていることが分かる)。また、本作品の中では、ジオニズムの捉え方が各キャラによって大きく異なっており、デギン公王が「多くの犠牲を出したがダイクンの理想だけでも守らなければ」と言って単独で連邦軍と停戦交渉におもむいたのに対し、地球侵攻軍最高司令官で地球文化への造詣が深かったマ・クベ中将は「ジオニズムの大義など私にとって白磁の壷一個にも値しない」と述べ、本来ダイクンの後継者たるべき幼少時のシャアことキャスバルはジオニズムを「不遇な人たちの負け惜しみ」と軽蔑していたとセイラ・マスに語っている。またシャアがジャブロー攻略のためにアマゾンの原住民ヤノマニ族に協力を仰いだ際、族長が「ジオンが勝てばエレズムに従い我々も宇宙に連れて行かれるのではないか」と問うたのに対して「ダイクンの言ったのは地球環境を汚す人間のことであり、古来の生活を守る貴方達こそアマゾンの王にふさわしい」と返している。
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機動戦士ガンダム THE ORIGINにおいて
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「テム・レイ」の記事における「機動戦士ガンダム THE ORIGINにおいて」の解説
漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、ミノフスキー物理学の開祖でジオンMSの生みの親であるミノフスキー博士の直弟子として登場。民間企業アナハイム・エレクトロニクスのMS開発部長としてガンキャノンの開発責任者を務めている。テム・レイ自身はその出来に満足しておらず、巨大な工場設備があればより凄いものが造れると心の叫びを上げるなど人間的な一面が描かれている。また、ミノフスキー博士を尊敬しつつも対抗意識をもっており、博士の死を利用してガンダム開発プランを提示し、開発に着手することが「開戦編」「ルウム編」で描かれた。 また、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』においても、最期は階段から落ちた際に後頭部を強打する描写があるが、死亡したかは不明である。
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