伊藤ハム米久ホールディングス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/06 13:17 UTC 版)
| |
|
| |
|
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | |
| 略称 | 伊藤米久HD |
| 本社所在地 | 〒153-8587 東京都目黒区三田1丁目6番21号 (アルト伊藤ビル内) 北緯35度38分18.6秒 東経139度42分50.5秒 / 北緯35.638500度 東経139.714028度座標: 北緯35度38分18.6秒 東経139度42分50.5秒 / 北緯35.638500度 東経139.714028度 |
| 設立 | 2016年(平成28年)4月1日 |
| 業種 | 食料品 |
| 法人番号 | 6011001110293 |
| 事業内容 | 食肉の加工販売、食肉加工品・調理加工食品・惣菜類の製造販売などを行うグループ会社の経営管理等 |
| 代表者 | 代表取締役社長 浦田寛之 |
| 資本金 | 300億円 |
| 売上高 | 連結: 9987.71億円 (2025/3月期) |
| 営業利益 | 連結: 195.76億円 (2025/3月期) |
| 純利益 | 連結: 130.97億円 (2025/3月期) |
| 純資産 | 連結: 2863.18億円 (2025/3月期) |
| 総資産 | 連結: 4670.09億円 (2025/3月期) |
| 従業員数 | 連結:8,010人 (2023年3月31日現在) |
| 決算期 | 3月31日 |
| 主要株主 |
|
| 主要子会社 | |
| 外部リンク | www |
伊藤ハム米久ホールディングス株式会社(いとうハムよねきゅうホールディングス、英: ITOHAM YONEKYU HOLDINGS INC.)は、食品メーカーの伊藤ハムや米久などを傘下に置く日本の持株会社。ハム・ソーセージ大手(日本ハム・プリマハム・丸大食品)の一角で業界2位。
概要
2015年9月15日、日本の食肉加工業界2位の伊藤ハムと7位の米久は、共同持株会社を設立し経営統合することで基本合意したと発表[1]。同年11月6日には、両社の社長が共同記者会見を開き、統合後の持株会社の名称を「伊藤ハム米久ホールディングス」とし、社長には米久の宮下功社長が、会長(代表権なし)には伊藤ハムの堀尾守社長がそれぞれ就任することを発表[2]。
2016年4月1日に経営統合が実施され『伊藤ハム米久ホールディングス株式会社』が発足した。本社は伊藤ハムの東京支社がある東京都目黒区に置かれたが、傘下の伊藤ハム(兵庫県西宮市[3])・米久(静岡県沼津市)の本社所在地は変更していない。
この経営統合により、連結売上高は両社の単純合算で6300億円超となり、業界3位のプリマハムを引き離すと同時に、首位の日本ハムグループに次ぐ2位の座を固めることになる。
筆頭株主は三菱商事であるが、傘下の伊藤ハムがかつて三和グループの社長会である三水会[4]及びその後身の水曜会、さらに三和グループの親睦会であるみどり会[5]に加盟していたことから、伊藤ハム米久ホールディングスも三和グループに所属している[6]。但し、伊藤ハム米久ホールディングスは水曜会には加盟しているが、みどり会には加盟していない[6][注釈 1]。
沿革
参考文献
脚注
注釈
出典
- ^ “伊藤ハム・米久が経営統合発表 「新興国の食欲」再編促す”. 日本経済新聞
- ^ “伊藤ハムと米久統合で共同会見 本店は東京移転 持株会社社長は米久社長”. 産経ニュース
- ^ 登記上の本店は神戸市灘区。
- ^ 田中彰「六大企業集団の無機能化 : ポストバブル期における企業間ネットワークのオーガナイジング」『同志社商学』第64巻第5号、同志社大学商学会、2013年3月、330-351頁、CRID 1390290699890654464、doi:10.14988/pa.2017.0000013201、 ISSN 0387-2858、 NAID 110009605659。
- ^ “メンバー企業一覧|みどり会”. みどり会. 2016年3月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年3月29日閲覧。
- ^ a b 「六大社長会の加盟企業 (秘)2017年版バージョン」『週刊ダイヤモンド』第105巻第29号、ダイヤモンド社、2017年7月29日、32-33頁、 CRID 1520573330320730496。
- ^ “米久、御殿場高原ビール株売却 伊藤ハムと統合控え /静岡”. 毎日新聞. (2015年10月2日)
- ^ 伊藤ハムと米久、統合を決議 臨時株主総会で 日本経済新聞 2016年1月26日
外部リンク
- 伊藤ハム米久ホールディングスのページへのリンク