味の素ファインテクノとは? わかりやすく解説

味の素ファインテクノ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/28 17:08 UTC 版)

味の素ファインテクノ株式会社
Ajinomoto Fine-Techno Co.,Inc.
種類 株式会社
略称 AFT
本社所在地 日本
210-0801
神奈川県川崎市川崎区鈴木町1番2号
設立 1942年9月
業種 化学
法人番号 1020001071756
事業内容 電子材料・機能化学品・活性炭の製造販売
代表者 真子 玄迅(代表取締役社長)
資本金 3億1,500万円
売上高 586億3,400万円
(2024年3月期)[1]
営業利益 269億3,400万円
(2024年3月期)[1]
経常利益 265億8,100万円
(2024年3月期)[1]
純利益 191億3,100万円
(2024年3月期)[1]
純資産 367億9,600万円
(2024年3月期)[1]
総資産 570億9,600万円
(2024年3月期)[1]
従業員数 334名
主要株主 味の素(100%)
外部リンク www.aft-website.com
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味の素ファインテクノ株式会社(あじのもとファインテクノ、英文名称Ajinomoto Fine-Techno Co.,Inc.)は、味の素グループ化学メーカーである。

主な製品

  • 電子材料
    • 層間絶縁材 ABFフィルム
    • 熱硬化型ソルダーレジストインキ
    • 工業用接着剤・封止剤
  • 機能化学品
    • 難燃剤
    • 潜在性硬化剤・硬化促進剤
    • 高分子系顔料分散剤
    • アミノ酸系分散剤
    • 樹脂用安定剤・安定助剤
  • 活性炭

過去に製造していた製品

  • DDT - 1945年10月、味の素社(当時の社名は大日本化学工業)の常務は、総理府を通じてGHQに呼び出され、DDTの製剤化の依頼を受けた。1946年2月16日より、味の素社はGHQから支給されたDDT原薬とタルクを混合し製剤化を開始。1947年5月には味の素社が原薬工場の指定を受けた。1950年には原薬と粉剤の製造は三工、液剤は宝製薬(現在の味の素ヘルシーサプライ)に委嘱された[2]

事業所

沿革

  • 1942年昭和17年)- 味の素日本石油との共同出資により、日本特殊油製造株式会社を設立
  • 1946年(昭和21年)- 味の素の完全子会社となり、三工株式会社に社名変更
  • 1998年平成10年)- 味の素の化学事業・電子材料事業を統合、味の素ファインテクノ株式会社に社名変更
  • 1999年(平成11年)- 北越炭素工業株式会社と合併、活性炭事業開始

取引銀行

脚注

  1. ^ a b c d e f 味の素ファインテクノ株式会社 第111期決算公告
  2. ^ 味の素株式会社『味の素グループの百年―新価値創造と開拓者精神』2009年9月30日、217-219頁。 

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