ドラフト(ドラフト)(draft)
プロ野球12球団が参加して、各球団の新規獲得選手を決める会議。球団間の戦力の均衡を目的として、1965年に開始された。
球団が選手を獲得するには、自由獲得枠とドラフトの二つの制度がある。自由獲得枠は、従来の逆指名制度にあたり、球団が選手と直接交渉して契約するものだ。高校生以外の選手について、1球団あたり最大2名までこの枠から獲得できる。しかし、自由獲得枠を使うと、ドラフト会議でハンデが付けられることになっている。
ドラフト会議では、自由獲得枠を使わなかった球団(今回は広島、日本ハム、ダイエー、西武)が、まず一巡目で指名する。
2巡目には自由枠を一つ使った球団(オリックス、中日、楽天)が参加する。3巡目は自由獲得枠を使わなかった球団がもう一度参加する。2巡目と3巡目は、ウェーバー方式により成績下位球団から順番に、選手が重複しないように指名していく。
4巡目以降は全球団が参加できる。成績上位球団から順番に指名する逆ウェーバー方式とウェーバー方式を繰り返して選手を獲得する。
(2004.11.19掲載)
ドラフト draft
ドラフト
ドラフト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 08:21 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ドラフト
一覧
- draft
- 徴兵の事。
- 選抜という意味。プロスポーツで所属チームを決めるドラフト制度のドラフトはこの意味。
- プロスポーツにおける選手獲得の交渉権を決める方法の一つ。詳細は「ドラフト会議」を参照
- トレーディングカードゲームの遊び方の一つ。詳細は「ブースター・ドラフト」を参照
- プロスポーツにおける選手獲得の交渉権を決める方法の一つ。
- 本人の意志を問わず公職者を擁立する運動。詳細は「勝手連#アメリカにおけるPAC」を参照
- 生ビール (draft beer) のこと。本来は(樽から)「汲み上げる」ビールという意。
- 蒸気機関車のシリンダーによる駆動音。
- 通風のこと。また、ドラフトチャンバーの略。
- 草案・下書きのこと。未完成の企画や規則。
- 喫水のこと。
- 設計図。
- draughts
関連項目
ドラフト(10月)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 09:29 UTC 版)
「実況パワフルプロ野球14」の記事における「ドラフト(10月)」の解説
ここで指名されることによって、育ててきた選手がプロ入りできる。
※この「ドラフト(10月)」の解説は、「実況パワフルプロ野球14」の解説の一部です。
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「ドラフト」の例文・使い方・用例・文例
- 何人かの下級生がNFLのドラフトで指名された。
- ブレークドラフトの最適化
- 6巡目のドラフトピック
- 私たちは頂いたドラフトマニュアルの内容を確認しております。
- 最初のドラフトそのままで十分満足です。
- 契約書のドラフトを送付いたします。
- 契約書については、ドラフトの段階で一度目を通していただけると幸いです。
- 契約書のドラフトをありがとうございました。
- 彼らはドラフトでビールを出した
- たっぷりなドラフト
- ホップの強い味を持つ辛く鋭い味のエールに対する英語の用語(通常ドラフトにおいて)
- ハイドラフトという,綿などの粗紡
- ハイドラフトという,布の加工法
- 選手がドラフト以前に希望球団を指名する
- プロ野球で,ドラフトという新人選手の選択制度
- しかし今年は,新庄選手のほかに,ドラフト2位の須(す)永(なが)英(ひで)輝(き)投手とも契約することに成功している。
- 北海道日本ハムファイターズ,福岡ダイエーホークス,広島東洋カープ,西武ライオンズが,アマチュア選手のドラフト会議で1巡目の選択をした。
- ドラフト会議後の記者会見で,ダルビッシュ投手は,「ファイターズの1巡目に指名されてとても光栄に思います。でも,入団するかどうかはわかりません。」と話した。
- ファイターズの今(いま)成(なり)泰(やす)章(あき)スカウトは,ドラフト会議の直後,ダルビッシュ投手の学校に彼を訪れた。
- 野球の高校生選手ドラフトで混乱
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