書類作成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/30 03:07 UTC 版)
ノーカーボン紙で複写を行うための書類を作成する際、基本的なルールがある。 ノーカーボン用紙は基本的に「上用紙」「中用紙」「下用紙」という紙の種類があり、この紙の組み合わせで複写を可能とする。 例1:4ページの複写で、ノーカーボン紙を使用する場合。上用紙(業界用語で、「T (TOP)」や、単に「上」とも) 中用紙(業界用語で、「M (MIDDLE)」や、単に「中」とも) 中用紙 下用紙(業界用語で、「B (BOTTOM)」や、単に「下」とも) 例2:2ページの複写で、ノーカーボン紙を使用する場合。上用紙 下用紙 例3:任意の枚数で複写をする書類を50ページで作成する場合中用紙×50ページ ノーカーボン用紙には、複写した際の発色の色の種類が、青・黒・赤とあり、これらの用紙の組み合わせで、1P目上用紙赤発色 - 2P目中用紙青発色 - 3P目中用紙黒発色 - 4P目下用紙(下用紙は上用、中用の発色に合わせて発色するので、専用の発色紙というものはない)という構成も可能である。 注:赤発色紙は現在上用紙のみ生産されている。複写側の発色は上側の紙のカプラー溶液で決まる。下記参照
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