選択会議
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 23:17 UTC 版)
「プロ野球ドラフト会議」の記事における「選択会議」の解説
新人選択会議規約では、高等学校在学生の選手を対象とした「高校生選択会議」(毎年10月1日~14日)、高等学校在学生以外の選手を対象とした「大学・社会人ほか選択会議」(毎年11月10日~22日)、の2つの会議を招集するよう定められているが、2008年度以降一括開催されている。 選択会議の選択方法 各球団は獲得を希望する選手がいなくなった段階で選択の終了を宣言し、それ以後の指名に参加することはできない。 ウェーバー方式で用いられる「球団順位の逆順」とは、会議1週間前におけるペナントレース順位の逆順(最下位球団が1番目となる)となる。セ・パ両リーグの同順位球団の先順については、以下により決定する。 (2014年まで) 会議開催年度のオールスターゲームに勝ち越したリーグ 1.で決定できない場合、会議開催年度のオールスターゲームの得失点差が優位のリーグ 1.2.で決定できない場合、抽選 (2015年から2018年まで) 会議開催年度のセ・パ交流戦に勝ち越したリーグ 1.で決定できない場合、会議開催年度のセ・パ交流戦の総得失点差が優位のリーグ 1.2.で決定できない場合、抽選 (2019年から) セ・リーグとパ・リーグ1年おきに変更(2019年はセ・リーグ、2020年はパ・リーグ) 1巡目は入札抽選である。つまり、参加する全球団が同時に選手を指名 して、指名が重複した場合には抽選を行う。抽選に外れた球団については、抽選に外れた球団のみで再度入札抽選を行い、全球団の1巡目指名選手が確定するまでこれを繰り返す。 2巡目は「球団順位の逆順」にウェーバー方式で選択。 3巡目は2巡目と反対の順番(逆ウェーバー方式)で選択。 4巡目以降は、ウェーバー方式と逆ウェーバー方式を交互に行い、すべての球団が選択の終了を宣言するまでこれを続ける。ただし、指名選手の合計が120人に到達した場合は選択の終了を宣言していない球団があっても終了する(例えばある巡目において指名続行球団が3球団残っている場合、その時点で指名選手の合計が118人(上限到達まで残り2人)であれば、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}そのうちの指名順上位2球団までしか指名できない[要出典])。
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