有力選手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 01:00 UTC 版)
これまでの大会に活躍したものを記述する。対象は、ファイナリスト、最優秀成績経験者、3rd・BLACK以降に複数回進出した者。最新の大会で活躍した者を記述する。 有力選手 ◎山田海蜂(出場3回 元新体操選手(バルセロナ、アトランタオリンピック日本代表)) 第1回1stクリア者の2人のうちの1人で2nd大跳躍でのリタイア(ゼッケン83)。第2回は1st円柱乗でリタイア(ゼッケン100)。第4回は1stを突破。さらに2nd大跳躍をリベンジして2ndも初のクリアしたものの、3rd倒連板でリタイア(ゼッケン90)。 ◎遊佐雅美(出場5回 ビーチフラッグス元世界チャンピオン) 第1回から第5回まで全大会出場。第1回は、1stクリア者の2人のうちの1人となり、続く2ndでは大跳躍でリタイア(ゼッケン100)。続く第2回も大跳躍でのリタイア(ゼッケン96)。第3回は舞踊石(ゼッケン98)、第4回は風車渡(ゼッケン71)、第5回も風車渡(ゼッケン不明)でそれぞれ1stリタイア(第5回はダイジェスト)。 ◎水野裕子(出場9回 タレント、元祖筋肉アイドル) 第2、3回ファイナリスト。第2回は初出場ながら1st、2ndを最速タイムで突破し、天空道の円柱部分で落下(ゼッケン81)。第3回は1st、2ndで最速タイムクリア者になるも、完全制覇までわずか0.2秒及ばず(ゼッケン100)。完全制覇の最有力候補と呼ばれ臨んだ第4回は1stスタートエリア舞踊石でリタイア(ゼッケン100)。第5回では1stを問題なく突破。続く2ndでもクリアするも、3rdの倒連板の終盤で落下(ゼッケン91)。第6回は1st不安道でリタイア(ゼッケン97)。第7回はリニューアルされた1st八艘跳でトランポリンを踏み外して無念の転落でリタイア(ゼッケン98)。2大会ぶり出場となった第9回は、REDステージ・フィッシュボーンでリタイア(ゼッケン50)。第10回はREDステージ・ダブルペンダラムでバーを握り直し損ねてリタイア(ゼッケン21)。第11回はREDステージ・ドラゴングライダーでバーに届かずリタイア(ゼッケン21)。KUNOICHI初期から現在まで出場を続けており、新進の選手の応援にも精力的な姿を見せている。 渡辺和江(出場3回 日体大陸上部卒業) 第2回初出場。初出場ながら1st、2ndを突破し、Final天空道でリタイア(ゼッケン89)。第3回(ゼッケン85)、第4回(ゼッケン50)は3rdの倒連板に2度阻まれるが、安定感のよさは随一だった。 ◎渡邊美香(旧姓・泉)(出場5回 ジャズダンスインストラクター→専業主婦→デイサービスインストラクター(正和クラブ駒沢公園)) 第3回初出場。水野裕子とは良きライバルであり、彼女と同様にKUNOICHI初期から現在まで出場を続けている数少ないベテラン選手である。第3回は初出場ながら1st、2ndを突破し、同大会初の3rdクリア者になるもFinal天空棒でタイムアップ(ゼッケン92)。第4回では2nd三連跳で転落してリタイア(ゼッケン99)。結婚し2児の母となって初の出場となった第9回は、REDステージ・キャノンボールでタイムアップ(ゼッケン39)。第10回はREDステージを4.09秒残しでクリアするも、BLUEステージ・リバースコンベアでタイムアップ(ゼッケン32)。第11回もREDステージをクリア、しかしBLUEステージでは前回力尽きたリバースコンベアを何とか突破したものの、スパイダーウォークや5連ハンマーでのタイムロスが響きウォールリフティング第1ウォールでタイムアップ(ゼッケン49)。 ◎西村知恵(出場5回 史上最強の主婦、SASUKE初の女性クリア者、元スタントマン) 第3回初出場。史上初のSASUKE女性1stクリア者として参加した。同大会では1st・2ndとクリアするも、3rd二連棒でコースアウト(ゼッケン71)。第4回は八艘跳(ゼッケン91)、第5回は斜面走(ゼッケン98)でそれぞれ1stリタイア。第7回は久々に1stをクリアしたが、2ndでタイムアップになった(ゼッケン92)。第8回では、1stで先頭争いをしていたが、ブラン跳で着地に失敗してリタイア。 半澤友美(出場2回 アクロバットダンスチーム) 第3回初出場。初出場ながら1st、2ndを突破し、当時のKUNOICHI史上最年長ファイナリストになっている。Finalでは天空棒でタイムアップ(ゼッケン95)。第4回では1stで1人目のクリアを期待されていたが脱出縄にてボタンを押す直前でタイムアップ(ゼッケン47)。 浅見清香(出場3回 マッスルミュージカル女性リーダー、元ジャズダンスインストラクター) 第3回初出場。第3~5回に連続3rd進出しているが、すべて倒連板のレッドゾーン2枚目(30枚目)に足をつけた瞬間落下を強いられている。ゼッケンも大きい番号を維持していた(第3回ゼッケン78、第4回ゼッケン95、第5回ゼッケン95)。 田中真帆(出場4回 プロスノーボーダー、プロウェイクボーダー) KUNOICHIでは類まれなバランス能力を発揮している。初出場の第4回では八艘跳でリタイア(ゼッケン不明、ダイジェスト)、第6回では1st、2ndを突破して初挑戦の3rdでバランスを崩しながらも、高速で倒連板と天秤橋をクリアしファイナリストになった(ゼッケン81)。第7回は唯一の3rd挑戦者となったが倒連板のラスト4枚で脱落。今大会の最優秀成績者となった(ゼッケン91)。第8回は1stクリア目前まで迫ったが、吊天棒で時間をかけたことが影響して、先着2人の中に入れず脱落。 ◎有松知美(出場1回 マッスルミュージカル) 第8回初出場。同大会では1stを危なげなく突破。2nd舞踊石では驚異のスピードを見せてそのままクリアし、3rdフライングロールでは完璧な跳躍を見せ、ファイナリストとなる。FINALでは制限時間内に頂上へ到達するもクライムボードで突起以外の所をつかんでしまい、痛恨の失格となった。 岡部紗季子(出場3回 元体操日本代表(2大会連続ユニバーシアード)) 第9回初出場。同大会ではREDステージのそり立つ壁でタイムアップ(ゼッケン25)。第10回はREDステージを6.33秒残しでクリアするも、BLUEステージではリバースコンベアに時間を要しウォールリフティング3枚目の壁でタイムアップ(ゼッケン36)。第11回は大山峻護の下でサーキットトレーニングやパルクールで鍛錬を積み持久力、筋力強化を行って挑戦。その成果を存分に発揮しRED・BLUE共に最速タイムで突破。続くBLACKステージでは女性として初めてパイプスライダーをクリアし、FINALに進出。FINALでは現役体操選手時代に何度も行ってきた綱登りの経験から自信を覗かせての挑戦であったが、綱登りの際にロープと命綱が絡まりタイムロスとなり、綱登り残り約2mの所でタイムアップ(ゼッケン32)。 泉ひかり(出場2回 パルクール女子大生) 第9回初出場。同大会では41人目の挑戦者までクリア者0人の中、初のREDステージクリア者となる。BLUEステージではREDクリア者で唯一スポンジブリッジを突破して、唯一のファイナリストとなる。FINALでは左右はしごで苦戦しタイムロスした事が影響し、綱登り残り約2mの所でタイムアップ(ゼッケン42)。第10回大会は自身の1st挑戦直前に親交のある大嶋あやののリタイアを目の当たりにし、最終出番となったプレッシャーもあり涙ぐむ姿を見せるも、REDステージを19.55秒残しの最速タイムでクリア。続くBLUEステージではスライドウォークで滑ったままジャンプして突起物を超えるパフォーマンスを見せて、またも17.01秒残しの最速タイムでクリア。そして新設されたBLACKステージではパイプスライダーの最終地点まで到達するも、ゴール地点に着地出来ず落下。2大会連続のFINAL進出とはならなかったものの、今大会も最優秀成績者となった(ゼッケン50)。第11回は留学先の大学卒業を間近に控え多忙を極めていた事により欠場。 ◎渡辺華奈(出場2回 実業団柔道家(元全日本指定強化選手)) 第9回初出場。柔道で培った恵まれた体格と、REDステージのキャノンボールを圧倒的スピードでねじ伏せるパワーに加え、バランスと跳躍力も兼ね備えている。同大会ではREDステージを23.86秒残しでクリアするも、BLUEステージのスポンジブリッジでリタイア(ゼッケン43)。第10回はREDステージを泉に次ぐ最速2番目のタイムでクリアし、BLUEステージでは自慢のパワーを活かしてウォールリフティングを最上部まで持ち上げるパフォーマンスを見せ危なげなくクリア。新設されたBLACKステージでは前回リタイアしたスポンジブリッジをクリアするも、パイプスライダーの移動中に落下(ゼッケン49)。第11回は総合格闘技の試合を直前に控えていた事により欠場。 ◎大嶋あやの(出場3回 東京シティ信用金庫職員) 第9回初出場。本家SASUKEにも3度の出場経験があり、31回大会ではそり立つ壁をもクリアした実力者である。同大会ではREDステージを49.93秒残しという最速タイムでクリアするも、BLUEステージのスポンジブリッジでリタイア(ゼッケン45)。第10回は完全制覇候補の一角として出場するも、REDステージのダブルペンダラムで2本目のバーを掴めずまさかのリタイア(ゼッケン48)。第11回は自身がボルタリングで師事するSASUKEファイナリスト川口朋広のセコンドを受けながら危なげなくRED、BLUEステージを突破。BLACKステージの最終エリアであるパイプスライダーまで到達したが、着地の際にバランスを崩し落下(ゼッケン47)。
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