有力軍閥の主要メンバーになる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 00:18 UTC 版)
「ハッサン・ダヒール・アウェイス」の記事における「有力軍閥の主要メンバーになる」の解説
その後、AIAIは衰退。アウェイスは、シェイク・シャリフ・シェイク・アフマドが率いる別のイスラム過激組織イスラム法廷会議(ICU)に加入。6月25日にはICUの評議会90名のメンバーに選ばれた。アウェイスはICU参加当初から、強硬派の代表格となった。 イスラム法廷会議はアウェイスが加入する少し前から急速に力を付け、6月5日にソマリアの首都モガディシュを占領、9月にはソマリア南部の主要都市キスマヨも占領、11月にはソマリア暫定連邦政府が支配する一部地域を除き、ソマリア南部をあらかた占領した。11月17日、アウェイスはマスコミに対し、大ソマリア主義の復興を宣言している。 ところが12月下旬、隣国エチオピアがソマリア暫定連邦政府に協力してイスラム法廷会議支配地域に進攻し、数日の間にソマリア南部の大半を占拠した。イスラム法廷会議は事実上壊滅し、アウェイスは当初はエチオピアに対するジハードを宣言するが、結局は12月27日、後のアル・シャバブのメンバーと共に首都モガディシュから脱出。
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