抱瓶とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 文化 > 道具 > > 抱瓶の意味・解説 

だち‐びん【抱瓶】

読み方:だちびん

沖縄用いられる携帯用酒瓶陶製で、ひもで肩からつり、腰に当てすいよう断面三日月形をしている。


抱瓶

読み方:ダチビン(dachibin)

沖縄地方用いられる携帯用酒瓶


抱瓶(だちびん)

泡盛携帯用酒器。抱瓶は、沖縄独特の酒器で、その形には三日月型と面取型の二種類がある。構造先端注口中央に酒入口外面に続く両側にひもを通す耳があり、器体は曲線持って体にフィットするようにつくられている。現存している抱瓶には荒焼あらやち)(無釉)は確認されておらず、すべて上焼(うわやち)(有釉)であるという。抱瓶の分布地方多く首里那覇には少ないといわれ、豪農たちの山野巡回競馬などに携行され、よく活用された。



抱瓶と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「抱瓶」の関連用語

抱瓶のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



抱瓶のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
本格焼酎と泡盛本格焼酎と泡盛
Copyright (C) 日本酒造組合中央会 2024.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS