抱石葬とは? わかりやすく解説

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だきいし‐そう〔‐サウ〕【抱(き)石葬】

読み方:だきいしそう

先史時代埋葬の一形式死者の胸か腹に石塊をのせたもの。死者悪霊はたらきを防ぐためとする説がある。


抱石葬

読み方:ダキイシソウ(dakiishisou)

死者屈葬にして、人頭大の自然石を胸に抱かせて埋葬する方法


だきいしそう 【抱石葬】

遺骸葬るとき、あおむけ寝かせてその胸部に石をのせ、両手抱きかかえたようにさせる埋葬法死者の魂を封じるという意味があった。

抱石葬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/15 08:25 UTC 版)

抱石葬(ほうせきそう・だきいしそう)とは、縄文時代に存在した埋葬方法で、石を抱きながら葬られる埋葬方法である。死者が蘇らないようにというアニミズムの影響と考えられている。または死者の近親者が送った手紙の代わりであるとも解釈できる。屈葬の一種である。




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