膳とは? わかりやすく解説

かしわ‐で〔かしは‐〕【膳/夫】

読み方:かしわで

古代カシワ食器用いたところから。「で」はする人の意》

古代宮中食膳調理つかさどった人々

水戸神(みなとのかみ)の孫(ひこ)、櫛八玉神(くしやたまのかみ)、—となりて」〈記・上〉

中世寺院食膳調理のことをつかさどった職制

食膳供すること。また、食膳。〈色葉字類抄


ぜん【膳】

読み方:ぜん

常用漢字] [音]ゼン(呉) [訓]かしわで

料理した食物。「膳羞(ぜんしゅう)」

食物載せて出す台。また、それに載せた料理。「膳部饗膳(きょうぜん)・御膳食膳配膳本膳

名のり]よし

難読膳夫(かしわで)


ぜん【膳】

読み方:ぜん

【一】[名]

料理をのせて人に供する台。脚付きのものや、折敷(おしき)などがある。「—につく」

調えられた料理また、食事。「10分の—」

【二】接尾助数詞

食器盛った飯を数えるのに用いる。「2—の御飯

はし2本を一対として数えるのに用いる。「5—のはし」


読み方:カシワデ(kashiwade)

古代品部

別名 膳部


読み方:ゼンzen

所在 群馬県(上毛電気鉄道線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

読み方
かしわで
ぜん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/12 09:09 UTC 版)

(ぜん)は、一人前の食器と食物を載せる台のこと。移動が容易で、複数を組み合わせることで卓としても使える。日本朝鮮半島などで近世に発達した。




「膳」の続きの解説一覧

膳(ぜん)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/23 22:05 UTC 版)

酒器」の記事における「膳(ぜん)」の解説

御膳、中御膳など。出される酒と肴の意味外側か規定していたといってよい。

※この「膳(ぜん)」の解説は、「酒器」の解説の一部です。
「膳(ぜん)」を含む「酒器」の記事については、「酒器」の概要を参照ください。

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出典:『Wiktionary』 (2021/08/25 11:30 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. 一人前食器食物載せる台。
  2. 一人前食事

熟語


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