人参とは?

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にん‐じん【人参】

セリ科越年草は高さ約1メートルになり、細かく裂ける。根は太く地中にまっすぐ伸び黄橙色。カロテンを含む代表的野菜で、根のほか若葉食用になる。初夏、白い小花多数つける。名は、チョウセンニンジン似ていることに由来ヨーロッパから西アジア原産。《 冬》

チョウセンニンジンの別名。


かのにけ‐ぐさ【人参】

〔名〕 (「かのにげぐさ」とも) 植物にんじん(人参)」の古名。〔享和本新字鏡(898‐901頃)〕


にん‐じん【人参】

1⃣ 〔名〕

① 「ちょうせんにんじん朝鮮人参)」の別名。

続日本紀天平一一年(739一二戊辰「上其王啓并方物。〈略〉附大虫皮羆皮各七張、豹皮六張、人参三十斤、蜜三斛進上」〔日本植物名彙(1884)〕

セリ科二年草ヨーロッパ原産考えられ、日本には中国から伝わり、古くから栽培されている主要な野菜一つ。高さ一〜一・五メートル。根は肥厚し倒円錐形橙黄色帯び比較的短根のものと、長根のものとがある。長柄をもち羽状複葉数回分裂、終裂片は披針形で縁に鋸歯(きょし)がある。夏、多数の白いごく小さな五弁花からなる大きな複散形花序を出す。総苞葉状分裂する果実長さミリメートルぐらいの長楕円形多くとげがある。根は芳香甘味があり食用にされ、また若葉食べられる三寸滝野川金時など多数品種がある。漢名胡蘿蔔。なにんじんはにんじんせりにんじん。《季・冬

俳諧七柏集(1781)次韻の頃「(ニンジン)の緋威蘿蔔(だいこん)の卯花威(おどし) 元服いはふ台の数々

2⃣ (原題フランス Poil de Carotte小説ルナール作。一八九四年刊そばかす赤毛のため「にんじん」と呼ばれ、父とうちとけず母にも可愛がられなかった少年が、ふとしたことから父としみじみ語り合い、愛にめざめる物語一九〇〇一幕物としてルナール自身劇化し、アントアーヌ劇場で初演

[語誌](1)古くは①のように専ら薬用朝鮮人参指していた。野菜としての②の、日本伝来は「多識編」(一六三一)に記載されているところから、一六〇〇年頃かと思われる
(2)多識編‐三」には「胡蘿蔔 今案世利仁牟志牟」とあり、当初はそのセリ似ているところからセリニンジン呼ばれたことがわかる。
(3)セリニンジン一般化すると、こちらが単に人参と呼ばれるようになり、薬用人参の方は「高麗人参」「朝鮮人参」等の名称が与えられた。


ねん‐じん【人参】

〔名〕 「にんじん(人参)」の変化した語。

洒落本男倡新宗玄々経(1751‐64頃)「此間〈略〉お客ねんじんを香七に大かた三盃ほどくれてであったけれど」


人参

読み方:カノニゲグサ(kanonigegusa)

薬用人参古名


人参

読み方:ニンジン(ninjin)

セリ科一、二年生根菜


人参(実は防葵か狼毒か) (にんじん)

一部
一部
●分類:  
●倉番: 北倉 93 
●寸法: 総重1933.5 
●説明: 薬物一種宝物名にいう「人参」の名は不適切で、その実体は別に伝わる青木香同一。 

人参 (にんじん)

一括
一括
●分類:  
●倉番: 北倉 122 
●寸法: 総重8812.5 
●説明: [人参]種々薬帳見え薬物中国北部朝鮮半島産するウコギ科オタネニンジン根茎部。用途強壮剤など。 

人参、ニンジン

【仮名】にんじん
原文ginseng

特定の内科問題治療するために、一部文化において使用されている薬草の根。抗がん作用があると考えられている。

人参

作者岡本綺堂

収載図書鎧櫃の血
出版社光文社
刊行年月1988.5
シリーズ名光文社時代小説文庫

収載図書ちくま日本文学全集 057 岡本綺堂
出版社筑摩書房
刊行年月1993.7

収載図書鎧櫃の血巷談コレクション 新装
出版社光文社
刊行年月2006.9
シリーズ名光文社時代小説文庫


人参

作者佐賀純一

収載図書藪医竹軒行状記
出版社東洋医学
刊行年月2008.6


にんじん (人参)

Daucus carota

Daucus carota

Daucus carota

中央アジアアフガニスタン原産です。15世紀オランダ品種改良がなされました。わが国では16世紀導入されました。高さは1メートルほどになり、塊根肥大します。羽状複葉で、長い葉柄あります2年目の夏に複散形花序をだし、小さな白い花を咲かせます。現在、わが国生産されている品種多く西洋にんじんで、東洋にんじんは「金時」が関西地方四国わずかに栽培されている程度です。
セリ科ニンジン属の二年草で、学名Daucus carota。英名は Carrot
セリのほかの用語一覧
チドメグサ:  血止め草
ドクゼリ:  毒芹
ニンジン:  ダウクス・プシルス  人参
ハナウド:  カウパースニップ  ヘラクレウム・スフォンディリウム  大花独活

人参

読み方:カノニゲグサ(kanonigegusa)

薬用人参古名


人参

読み方:ニンジン(ninjin)

セリ科越年草園芸植物薬用植物

学名 Daucus carota


人参

読み方:ニンジン(ninjin)

ウコギ科多年草

学名 Panax ginseng


人参

読み方:せーみ

  1. 詐欺賭博犯人往時人参ノ売買詐欺手段ノ行ハレタルコトニ因ル。〔朝鮮人隠語
  2. 詐欺賭博犯人を云ふ。
  3. 詐欺賭博或は其の犯人。〔朝鮮人語〕

分類 朝鮮人朝鮮人


人参

読み方:ちゃしゃみ

  1. 日本人-〔鮮人詐欺賭博犯者用語〕。〔朝鮮人隠語
  2. 内地人。〔朝鮮人語〕
  3. 内地人を云ふ。〔詐欺賭博犯用語〕

分類 朝鮮人語、朝鮮人詐欺賭博犯用語、鮮人詐欺賭博


人参

読み方:にんじん

  1. 憲兵下士。〔第二類 人物風俗
  2. 憲兵を云ふ。
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人参

読み方:ニンジン(ninjin)

黄赤色の肥大した根の部分食用とする野菜で、晩秋から十二月ごろ収穫する

季節

分類 植物


ニンジン

(人参 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/23 05:17 UTC 版)

ニンジン(人参、学名: Daucus carota subsp. sativus)は中央アジア原産のセリ科ニンジン属の二年草。畑で栽培し、多肉質の根は食用にされる。


  1. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Daucus carota L.” (日本語). BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2012年8月12日閲覧。
  2. ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Daucus carota L. subsp. sativus (Hoffm.) Arcang.” (日本語). BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2012年8月12日閲覧。
  3. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Daucus carota L.” (日本語). BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2020年7月24日閲覧。
  4. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Daucus carota L. var. sativus Hoffm.” (日本語). BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2020年7月24日閲覧。
  5. ^ a b c d 貝津好孝 1995, p. 55.
  6. ^ 簡体字で「胡萝卜」
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 講談社編 2013, p. 152.
  8. ^ a b c d e f g h i j k 田中孝治 1995, p. 203.
  9. ^ a b 田中孝治 1995, p. 202.
  10. ^ 大場秀章(編著)『植物分類表』アボック社、2010年、第2刷。ISBN 978-4-900358-61-4
  11. ^ 米倉浩司『高等植物分類表』北隆館、2010年、重版。ISBN 978-4-8326-0838-2
  12. ^ a b c d e f g h i j k 主婦の友社編 2011, p. 68.
  13. ^ a b c d e f 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 120.
  14. ^ a b c d e f g h i 主婦の友社編 2011, p. 72.
  15. ^ a b c d e 主婦の友社編 2011, p. 73.
  16. ^ a b c d e f g h i j k l m 主婦の友社編 2011, p. 69.
  17. ^ a b c d e f g h i j 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 121.
  18. ^ a b 田中孝治 1995, p. 55.
  19. ^ a b 文部科学省 「日本食品標準成分表2015年版(七訂)
  20. ^ 厚生労働省 「日本人の食事摂取基準(2015年版)
  21. ^ a b c d e f g h i j k l m 講談社編 2013, p. 153.
  22. ^ 「野菜350g」は本当にカラダにいいの…?食生活のウソホント”. FRIDAYデジタル (2020年7月16日). 2020年11月27日閲覧。
  23. ^ http://www.hoku-iryo-u.ac.jp/~maruho/2-4nabezairyou4.htm
  24. ^ 『食べ物と健康おもしろ雑学』梧桐書院、1991年、22頁。ISBN 4340020095
  25. ^ 人参を電子レンジで加熱したらスパークした。:名古屋市消費生活センター情報ナビ”. 2016年2月9日閲覧。
  26. ^ (馬の用語事典)
  27. ^ 猫は本当に魚好き? アノ動物と好物の関係のウソ・ホント - ウェイバックマシン(2010年12月1日アーカイブ分)



人参

出典:『Wiktionary』 (2018/07/05 03:57 UTC 版)

名詞

にんじん

  1. セリ科ニンジン属の植物学名 Daucus carota。主に根を野菜として食する。根は朱色品種代表的だが、より赤いものや、黄色、紫、白いものもある。
  2. (俗語) 交通整理に使われる誘導棒[要出典]

派生語

翻訳




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