きんぴら【金平/公平】
金平(キンピラ)
金平
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/15 11:10 UTC 版)
金平(きんぴら)は、日本食の惣菜の一つ。繊切りにした野菜を砂糖・醤油を用い甘辛く炒めたもの。特に繊切りまたは笹がきにしたゴボウを主に調理したものはきんぴらごぼうと呼ばれる。
材料としてはゴボウ、レンコン、ニンジンなどの根菜類が一般的だが、厚めに剥いたダイコンの皮や、ヤーコン、ウドなどで作られることもある。味付は味醂(あるいは日本酒、砂糖)、醤油を基本とし、好みで鷹の爪を加えたりゴマや鰹節をトッピングに用いる。野菜のほかにはコンニャク、竹輪・さつま揚げなどの練り物のほか、鶏肉や豚や牛のバラ肉を加えることもある。
金平という名前は金平浄瑠璃が流行ったころに浄瑠璃中の登場人物で金太郎として知られる坂田金時の息子・金平から名付けられたという[1]。
江戸時代には伽羅牛蒡の名で呼ばれており、油では炒めず、唐辛子入りの生醤油で煮込んでから天日干しし、刻んだ唐辛子を漬けた酒で醤油と共にさらに煮込む料理であった(『黒白精味集』(1746年、延享3年)記載)[2]。
金平牛蒡の語が文献に見いだされるのは、1800年代初期になってからである[2]。
出典
- ^ 宮武外骨編『日本擬人名辞典』附録4頁(成光館、1930)
- ^ a b 青木直己「牛蒡」『江戸うまいもの歳時記』文藝春秋、2021年。ISBN 978-4167918071。
金平(きんぺい)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/11 00:44 UTC 版)
姓は不明。あかね寿司の職人で徳治の一番弟子。女好き。何かと音やんに先輩風を吹かす。音やんが独立を考えるきっかけとなる。
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金平(きんぺい)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/31 15:17 UTC 版)
「今昔続百鬼――雲」の記事における「金平(きんぺい)」の解説
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金平(かねひら)
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「SLAM DUNKの登場人物」の記事における「金平(かねひら)」の解説
就任当時31歳の監督。成績不振を理由に解任された北野の後任として監督に就任した。
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金平(かねひら)
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「ろくでなしBLUES」の記事における「金平(かねひら)」の解説
ボクシング部顧問の教師。暴力事件を起こした渡嘉敷に退学処分をちらつかせて半ば脅迫のような形でボクシング部に入部させたり細野の不正行為を容認するなど、自らの名声を高めるためなら何でもする卑劣な人物。数々の不正は渡嘉敷と太尊の試合の後に明らかになり、報いを受けた。
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