現在の流
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昭和41年(1966年)には、町界が背割り方式からブロック方式に改められたため、須崎町3町(一区、二区、三区)、対馬小路1町、古門戸町2町(一区、二区)、下川端町4町(川端町、麹屋町、寿通、下新川端町)、上川端町1町(川端中央街)の11町体制となり、昭和61年(1986年)の町名町界改変の際に、流から脱落していた旧倉所町浜側が対馬小路二区として復帰したことで12町体制となった。このとき、従来の対馬小路は対馬小路一区とされた。 現在の12町の名称、略称、水法被の柄(#:久留米絣)、当番法被の柄、及び旧町との関係は以下のとおりである。 須崎町一区(すノ一)(す(紺地)(須一)):上い、下いの岡側一部、上す、下すの岡側一部、上つの東側半部、中つの東側半部、橋口 須崎町二区(すノ二)(い)(市松模様):下いの大部 須崎町三区(すノ三)(す)(太縞と細縞の組合せ):下すの浜側大部、下つの東側半部、中つの一部、下いの一部 対馬小路一区(つノ一)(つ)(対の正字体):大下、下つの一部、倉所の一部、西方寺町の一部 対馬小路二区(つノ二)(つ(上記より小さめ))(ツマ二):倉所の浜側半部、西方寺町の一部 古門戸町一区(古ノ一)(古(かすれこ))(綱の柄):古、妙の横町から丘側半部、妙楽寺新町、上つの東側半部、中つの東側半部 古門戸町二区(古ノ二)(古(上記と違う書体))(古二):妙の浜側半部、倉所の岡側半部、上つの東側半部 川端町(川端)(縦縞#)(左同):旧町のとおり 麹屋番(麹屋)(麹)(縦縞に瓢箪):旧町のとおり 寿通(寿)(寿)(格子縞に寿):旧町のとおり 下新川端町(下新)(袖若)(市松模様、白の部分に縦縞):旧町のとおり 川端中央街(川中)(川)(川と中を合成):東下新、川口町の一部
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現在の流
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 15:31 UTC 版)
現在では、土居流、大黒流、東流、中洲流、西流、千代流、恵比須流、福神流の8つの流があり、福神流を除く7流が山笠当番を務める。 土居流:上川端町、冷泉町、下川端町、綱場町、古門戸町、奈良屋町 大黒流:上川端町、下川端町、須崎町、古門戸町、対馬小路 東流:御供所町、上呉服町、中呉服町、下呉服町、博多駅前(旧 出来町) 中洲流:中洲一丁目、中洲二丁目、中洲三丁目、中洲四丁目、中洲五丁目 西流:冷泉町、店屋町、綱場町、奈良屋町 千代流:旧千代町一帯、千代小学校区全体 恵比須流:上呉服町、中呉服町、下呉服町、綱場町 福神流:店屋町、上呉服町 上記は、現町名であり山笠運営の町名(旧町名)とは異なる。 恵比須流、大黒流、福神流は博多松囃子の三福神の当番を務めており、同じく博多松囃子の稚児流の当番を東流と西流がそれぞれ2年交代で当番を務めている。 また、上記8流及び祇園町、神屋町、大博町、築港本町の宮総代、宮世話人で、2月2、3日の節分大祭、10月22〜24日の秋季大祭、12月2、3日の夫婦恵比須神社大祭のお世話を務めている。
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