フランス領スーダン
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フランス領スーダン(フランス語: Soudan français, 英語: French Sudan)は、1890年-1902年および1920年-1960年の間、西アフリカにあったフランスの植民地。フランス領西アフリカの一部であり、現在のマリ共和国の領域を管轄としていた。
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- 1 フランス領スーダンとは
- 2 フランス領スーダンの概要
フランス領スーダン(1892年 - 1960年)
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「マリ共和国の歴史」の記事における「フランス領スーダン(1892年 - 1960年)」の解説
「フランス領スーダン」を参照 マリは1892年にフランスの植民地支配下に置かれた。1893年、フランスはSoudan Français(「フランスのスルターン」)と呼ばれる文民総督を任命したが、フランス統治への抵抗は続き、1905年にようやく平定された。フランス領スーダンはフランス領西アフリカの一部として統治され、西アフリカ海岸のフランス植民地に労働力を提供した。1958年、「スーダン共和国」として完全な内部自治権を獲得、フランス共同体に参加した。1959年初にはスーダン共和国とセネガルでマリ連邦を結成したが、1960年3月31日にはフランスがマリ連邦の完全独立に同意した。1960年6月20日、マリ連邦は正式に独立国になり、モディボ・ケイタが初代大統領に就任した。
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