大レバノンとは? わかりやすく解説

大レバノン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/23 09:36 UTC 版)

大レバノン国(1920年-1926年)
レバノン共和国(1926年-1943年)
État du Grand Liban(フランス語)
دولة لبنان الكبرى(アラビア語)
(1920 ‐ 1926)
République Libanaise(フランス語)
الجمهورية اللبنانية(アラビア語)
(1926 ‐ 1943)
1920年 - 1943年
国旗 国章
国歌: النشيد الوطني اللبناني(アラビア語)
我等全ては我が国のため、我が栄光と国旗のため

フランス委任統治領シリアの中の大レバノン(緑)
公用語
宗教
首都 ベイルート
大統領
1926年 - 1934年 シャルル・ダッバス
1943年11月11日 - 11月22日 エミール・エッデ
変遷
フランス委任統治 1920年9月1日
レバノン憲法制定 1926年5月23日
独立宣言 1943年11月22日
フランス軍の撤退 1946年4月17日
通貨
現在 レバノン

大レバノン国(だいレバノンこく、アラビア語: دولة لبنان العظمىフランス語: État du Grand Liban)は、かつて存在したフランス委任統治領である。

歴史

第一次世界大戦後にオスマン帝国からフランスの委任統治下に移された領土である。

1926年に新憲法が成立し、国名がレバノン共和国(: République libanaise)となり、シャルル・ダッバスが初代大統領に選ばれた。

1943年フランスから独立した。

着色範囲が大レバノン。黒点線がオスマン帝国の行政区画である山岳レバノン・ムタサッリファテ県。色分けは宗教分布を表す。
大レバノンの硬貨(1924年傾)

関連項目

外部リンク


大レバノン(フランス委任統治領レバノン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/11 03:58 UTC 版)

レバノンの鉄道」の記事における「大レバノン(フランス委任統治領レバノン)」の解説

フランス委任統治領レバノンにおいて、1942年までトリポリ (レバノン) - ベイルート - サイダ - ハイファ当時イギリス委任統治領パレスチナ)を結ぶ標準軌鉄道完成した。これにより、イスタンブールからカイロまで鉄道による交通網整備された。

※この「大レバノン(フランス委任統治領レバノン)」の解説は、「レバノンの鉄道」の解説の一部です。
「大レバノン(フランス委任統治領レバノン)」を含む「レバノンの鉄道」の記事については、「レバノンの鉄道」の概要を参照ください。

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