特定非営利活動法人 OMORI
行政入力情報
|
OMORI
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/08 23:52 UTC 版)
『OMORI』(オモリ、Omori)は、アメリカのインディーゲームスタジオであるOMOCATが開発・発売したコンピュータRPG。2020年12月25日にMicrosoft WindowsとmacOS向けに発売され、その後の2022年にコンソールへと移植された。プレイヤーは引きこもりの少年である2人の主人公を操作し、夢と現実の世界を行き来して様々な場所を冒険しながら、主人公の抱えるトラウマと隠された真実に向き合っていく。本作は「死」や「うつ病」といったテーマ、サイコロジカルホラーの要素が含まれており、豊富なボリュームと独自のアートワーク、キャラクターの感情によってステータスが変化するターンベース制のバトルも特徴である。ゲーム中の行動によってストーリーやエンディングが異なるマルチシナリオ・マルチエンディングにもなっている。
- ^ a b 「OMOCAT」は当初、アーティストだけの名前であったが、最終的に会社として小さいチームとなっている[19]。
- ^ a b プロローグの「彼の名前は?」の時点で名前を変更できるが、デフォルト名は「サニー」となっている[8]。
- ^ また、明るく点滅する画像やシーンがあり、光過敏性発作の人には不快感や発作を起こす可能性があることも警告される[24][25]。
- ^ エンディング名は実績「もう一日……」から引用。
- ^ エンディング名は実績「目を閉じて……」から引用。
- ^ エンディング名は実績「後ろに、なにかが……」から引用。
- ^ 『ゆめにっき』、『ポケットモンスターシリーズ』、『Ib』、『ドラゴンクエストシリーズ』、『逆転裁判シリーズ』、『どうぶつの森シリーズ』、『ゼルダの伝説シリーズ』(特に『ふしぎの木の実』)、『キングダムハーツシリーズ』、『ファイアーエムブレムシリーズ』、『ペーパーマリオシリーズ』、『クロノ・トリガー』と『クロノ・クロス』、『ダーククラウド』、『ファイナルファンタジータクティクス』など[19]。
- ^ なおSwtich版は発売時点から日本語でのプレイが可能なものの、Xbox版については英語のみの対応となっていて、7月25日のアップデートにて日本語に対応した[88]。
- ^ OMOCATの公式ストアでは性格な日付が提示されていないが、Fangamerでは出荷日が記載されている[96]。
- ^ トビー・フォックスはOMOCATと仲がよく、トビーが開発したコンピュータRPG『Undertale』に登場するモンスターのウォッシュア(Woshua)はOMOCATにインスパイアされており、同作のクレジットでそれを明かしている[102][103]。
- OMORIのページへのリンク