泉谷閑示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/21 01:17 UTC 版)
泉谷 閑示 (いずみや かんじ) |
|
---|---|
生誕 | 泉谷 閑示 (いずみや かんじ) 1962年(62 - 63歳) ![]() (現・秋田県横手市) |
居住 | ![]() ![]() |
国籍 | ![]() |
研究分野 | 精神医学 精神療法 |
研究機関 | 東北大学医学部 東京医科歯科大学医学部 ![]() |
出身校 | 東北大学医学部医学科 |
プロジェクト:人物伝 |
泉谷 閑示(いずみや かんじ、1962年 - )は、日本の医学者、精神科医。専門は精神療法。音楽家、評論家でもある[1]。
来歴
1962年に秋田県平鹿郡十文字町(現・横手市)に生まれる。東北大学医学部卒業。精神科医。大学時代に音楽理論や作曲法の個人教授を受ける。東京医科歯科大学医学部附属病院、財団法人神経研究所附属晴和病院等に勤務したのち渡仏、パリ・エコールノルマル音楽院に留学。同時に、パリ日本人学校教育相談員を務めた。帰国後、新宿サザンスクエアクリニック院長等を経て、現在、精神療法を専門とする泉谷クリニック(東京・広尾)院長。また、舞台演出や作曲家としての活動も行っており、「横手市民歌」等の作品がある 。東京工科大学兼任講師[1][2][3]。
著書
- 『「普通がいい」という病』講談社現代新書、2006年。ISBN 9784061498624。
- 『「私」を生きるための言葉—日本語と個人主義』研究社、2009年。 ISBN 9784327378158。
- 『こころをひらく対話術—精神療法のプロが明かした気持ちを通わせる30の秘訣』SBクリエイティブ、2010年。 ISBN 9784797355895。
- 『クスリに頼らなくても「うつ」は治る—新しい自分になる30の視点』ダイヤモンド社、2010年。 ISBN 9784478011706。
- 『反教育論—猿の思考から超猿の思考へ』講談社現代新書、2013年。 ISBN 9784062881951。
- 『仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える』幻冬舎新書、2017年。ASIN B01NBVVJGT。
作曲
- 2代目『十文字中学校校歌』(作詞・作曲)
- 2代目『横手市民歌』(作曲)
出典
- ^ a b 泉谷 閑示『反教育論—猿の思考から超猿の思考へ』講談社、2013年。 ISBN 9784062881951。
- ^ “講談社 現代ビジネス - 『反教育論──猿の思考から超猿の思考へ』著者・泉谷閑示インタビュー”. 2014年12月10日閲覧。
- ^ “研究社 - 私の語学スタイル第8回 “自分”を表現する力 著者紹介”. 2014年12月10日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 泉谷閑示のページへのリンク