南東北中枢広域都市圏
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1991年(平成13年)1月、南東北3県都を中心とする「広域都市圏」を形成するために「南東北中枢広域都市圏構想推進協議会」を結成。南東北3県(宮城県・山形県・福島県)、南東北3県都(仙台市・山形市・福島市)、経済4団体(東北経済連合会、宮城県商工会議所連合会、山形県商工会議所連合会、福島県商工会議所連合会)で構成。 1994年(平成6年)6月、マスタープランとなる「南東北中枢広域都市圏構想〜南とうほくSUNプラン」を策定。対象圏域は、南東北3県都とその周辺地域であり、宮城県は中部および南部、山形県は村山地方全域および置賜地方東部、福島県は中通り北部および浜通り北部が含まれる。対象面積11,233km2、対象人口338.6万人。 1998年(平成10年)6月、「アクションプログラム」を策定。 2007年(平成19年)3月末、南東北に広域都市圏の形成が進んでいると評価され、協議会は活動終了。 南東北中枢広域都市圏を構成する主な都市雇用圏都市圏人口都市圏人口仙台都市圏(県央) 1,555,691 人 米沢都市圏(置賜) 141,889 人 山形都市圏(村山) 475,546 人 原町都市圏(浜通り) 75,020 人 福島都市圏(中通り) 412,353 人 東根都市圏(村山) 74,364 人 石巻都市圏(三陸) 207,558 人 白石都市圏(県南) 54,338 人 古川都市圏(県北) 169,910 人 南陽都市圏(置賜) 36,189 人 ※都市圏名は2000年時点の中心市の名称による。 ※人口は2000年国勢調査による。 ※宮城県については、仙台都市圏(県央)を中心に県北・県東・県南に分けた場合(県西はなし)で表記した。南東北中枢広域都市圏には、県北の栗原市・登米市・気仙沼地方以外の宮城県全域が入っている。
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