南東映劇場の開館と閉館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 22:44 UTC 版)
「南東映劇場」の記事における「南東映劇場の開館と閉館」の解説
1959年(昭和34年)12月、山本学によって東映の三番館として南東映劇場が開館した。近くにある大日本紡績などの紡績関連企業の従業員の来館を見込んだともいわれる。1963年(昭和38年)には東映作品に混じって洋画や大映作品も上映された。1960年(昭和35年)の豊橋市には南東映劇場を含めて計12館の映画館が存在した。 日本の映画館数は1960年(昭和35年)をピークに減少に転じた。1960年代初頭までは日用品を地元の店で購入する傾向が強かったが、高度成長期には自動車の普及などが理由で豊橋市中心部に買い物客が流れた。南東映劇場は1966年(昭和39年)12月にわずか7年で閉館した。
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