浜通りとは? わかりやすく解説

はま‐どおり〔‐どほり〕【浜通り】

読み方:はまどおり

福島県阿武隈高地東部太平洋沿岸一帯をいう。相馬市南相馬市いわき市などがある。→中通り【二】会津


浜通り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/13 18:33 UTC 版)

浜通り(はまどおり)は、福島県の東部にあたり、太平洋側沿岸の地域である。東の太平洋と、西の阿武隈高地に挟まれている。福島県は2つの山地奥羽山脈と阿武隈高地)によって区切られており、西から順に会津地方中通りと浜通りの3地域に区分される。


  1. ^ 相双地域の概要”. 福島県 (2022年8月1日). 2023年1月18日閲覧。
  2. ^ 福島浜通り、ロボ関連集う 誘致奏功、50社超えへ日本経済新聞』電子版、2020年5月25日付
  3. ^ 日経産業新聞』自動車・機械面、2020年6月5日付、2020年6月8日閲覧。
  4. ^ ふくしま復興ステーション 福島県庁、2020年6月8日閲覧。
  5. ^ 福島に栽培漁業拠点 稚魚放流や養殖研究 復興後押し『日本経済新聞』夕刊2019年2月1日付、社会・スポーツ面掲載の共同通信記事、2022年10月11日閲覧。
  6. ^ 『日本の地形』第3巻74頁。同書巻頭の図5は、いわき市主要部まで含めたほぼ同じ地域を磐城海岸と記している。
  7. ^ 『日本の地形』第3巻74頁。
  8. ^ 『日本の地形』第3巻78頁。
  9. ^ 『日本の地形』第3巻74-5頁。
  10. ^ 『日本の地形』第3巻76-77頁。
  11. ^ 『日本歴史地名大系 福島県の地名』205頁
  12. ^ 柳原敏昭「中世陸奥国の地域区分」、柳原敏昭・飯村均・編『鎌倉・室町時代の奥州』(高志書院、2002年)15頁。
  13. ^ 伊藤喜良「国人の連合と角逐の時代」、『中世奥羽の時代』(東京大学出版会、1978年)126-127頁。
  14. ^ 街道Web 原町森林鉄道 新田川線 (1)
  15. ^ 浪江森林鉄道~古の鉄道を訪ねて~
  16. ^ 避難区域の変遷について-解説-福島県・ふくしま復興ステーション(2018年7月20日閲覧)
  17. ^ 福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想福島県・ふくしま復興ステーション(2018年7月20日閲覧)
  18. ^ a b 平成22年国勢調査速報-福島県の人口・世帯数-(福島県)
  19. ^ 映画『あいときぼうのまち』公式サイト”. www.u-picc.com. 2022年1月25日閲覧。


「浜通り」の続きの解説一覧

浜通り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 07:44 UTC 版)

福島県」の記事における「浜通り」の解説

由来 - 浜通りという名称は陸前浜街道由来がある。陸前浜街道は、戊辰戦争前には単に「浜街道」や「海道」とも呼ばれた道で、鎌倉以北関ヶ原合戦後は江戸以北)の東海道に当たる沿岸路線で、現在の国道6号とほぼ一致する沿岸街道である。奈良時代平安時代東海道は、鎌倉以西のみならず鎌倉以北含まれており、奈良(後に京都)を始点として、現在の名古屋浜松東京戊辰戦争前江戸)、水戸経由して多賀城に至る路線であった気候 - 太平洋側気候属する。東北地方としては非常に温暖で、夏は涼しく、冬は乾燥してもほとんど降らない東北地方他の地域よりも関東地方沿岸部に近い、穏やかな気候である。 文化 - 関東地方東部茨城県千葉県)との結びつきが強い。元々は海道常陸国下総国繋がっていた上に、岩城氏常陸府中戊辰戦争後石岡)に源流を持つ常陸平氏氏族であることや、相馬氏鎌倉時代初期下総国相馬郡現在の茨城県取手から千葉県松戸にかけての地域)から入植したこともあり、茨城県千葉県根源を持つ神社仏閣お祭りなどが少なくない。現在でも、茨城県千葉県中心に展開するチェーン店製造業福島県浜通りに店鋪工場を出す、あるいは浜通りに本社を持つチェーン店製造業茨城県店鋪工場を出すなどの現象がしばしば見られる中心地 - 夜ノ森以南(旧岩城氏領)はいわき市平地区中心地だが、夜ノ森以北(旧相馬氏領)は相馬市中村地区南相馬市原町区中心分散している。 相双地方振興局管内 114,336人 相広域行政圏相馬市 南相馬市 相馬郡新地町 飯舘村 双葉広域行政圏 双葉郡広野町 楢葉町 富岡町 川内村 大熊町 双葉町 浪江町 葛尾村 いわき地方振興局管内 326,776人 市いわき市中核市

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浜通り(いわき市以外)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 14:05 UTC 版)

藤越」の記事における「浜通り(いわき市以外)」の解説

相馬店(相馬市中村塚田9)× 食品館・衣料館の2フロア構成だった。建物2008年12月解体され跡地にはスーパーシシド相馬リボン店が開店浪江店(双葉郡浪江町権現堂下川原82、?開店 - 2008年平成20年8月17日閉店藤越時代建物解体され新築の上ヨークベニマル浪江西店として2009年秋開店予定としていたが、2010年時点でも着工至らず2022年現在更地である。 なお、同地東日本大震災の際に発生した福島第一原子力発電所事故により警戒区域設定されたため一時立ち入り禁止となっていたが、2013年4月1日警戒区域再編に伴い立ち入り可能となっている。 浪江駅前店(双葉郡浪江町)× 衣料品のみ取扱い建物解体され駐車場に。 鹿島店(南相馬市鹿島区西町2丁目3-1跡地ツルハドラッグ鹿島店が出店

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浜通り

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東北地方のローカルヒーロー一覧」の記事における「浜通り」の解説

いわき郷土戦士ジャンガラー - いわき市ご当地ヒーロー。市の伝統芸能じゃんがら念仏踊り」とアクアマリンふくしま研究されている「シーラカンス」を元にデザイン相双神旗ディネード - 相双地区中心に活動しているご当地ヒーロー衣装甲冑イメージしたものであり、震災きっかけ制作された。 万葉戦隊タンクトップス - 鹿島町(南相馬市)のローカル戦隊友情戦隊マモルンジャー - 富岡町広野町楢葉町川内村の4町村共同企画から生まれたローカル戦隊自主制作映画で展開。

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