久之浜港とは? わかりやすく解説

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久之浜港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/24 13:49 UTC 版)

久之浜港・久之浜漁港
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久之浜港
東北における位置
所在地
日本
所在地 福島県いわき市久之浜町久之浜字舘ノ山
座標 北緯37度08分59秒 東経141度00分02秒 / 北緯37.14972度 東経141.00067度 / 37.14972; 141.00067座標: 北緯37度08分59秒 東経141度00分02秒 / 北緯37.14972度 東経141.00067度 / 37.14972; 141.00067
詳細
開港 1951年7月10日(久之浜漁港指定年月日)
管理者 福島県小名浜港湾建設事務所
種類 地方港湾(避難港)
水域面積 79,077平方メートル
統計
統計年度 2015年度
発着数 133隻(64,284総トン)
公式サイト 福島県小名浜港湾建設事務所

久之浜港(ひさのはまこう)は、福島県いわき市久之浜町久之浜にある地方港湾である。市北部の久之浜地区にある殿上崎北側に位置する港であり、地方港湾(避難港)である久之浜港と、第2種漁港である久之浜漁港が整備されている。

大正時代より防波堤を築き、昭和初期に泊地浚渫を行い漁港としての形が整えられてきた。水産業の発展と船舶の大型化のため漁港設備が対応できなくなったことから1951年7月10日より福島県が管理者となり整備、維持管理が行われてきた。また、当地周辺の海域は好漁場であり各地から漁船が集中するうえ、北海道航路に当たるにもかかわらず、南側のいわき市平薄磯にある塩屋埼から南相馬市鹿島区にある烏崎までおよそ60Kmにわたり海岸線の変化に乏しく、投錨地がほとんど無かったため、1957年5月20日に避難港として地方港湾に指定された。1960年5月12日に港湾区域の指定が行われ、1962年度より地方港湾としての整備が行われてきた。1980年度には沖防波堤の建設が着手され、1989年度に竣工した。現在では砂利の積出港としても機能している[1]

沿革

漁業種別

周辺

脚注

  1. ^ 久之浜港 - 福島県庁港湾課
  2. ^ 久之浜漁港 - 福島県

関連項目

外部リンク




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