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浜辺通

読み方:ハマベドオリ(hamabedoori)

所在 兵庫県神戸市中央区

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒651-0083  兵庫県神戸市中央区浜辺通

浜辺通

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/01/31 05:48 UTC 版)

日本 > 兵庫県 > 神戸市 > 中央区 > 浜辺通

浜辺通(はまべどおり)は兵庫県神戸市中央区町名住居表示実施済区域。現行行政地名は浜辺通一丁目から浜辺通六丁目。郵便番号651-0083。

目次

地理

葺合区域南西部、旧海岸線沿いに東西に長く広がる。事務所ビルの立ち並ぶ商業地域。東から順に一~六丁目に分かれる。東と南は小野浜町、西はフラワーロードを挟んで加納町、北西は磯辺通、北北西は八幡通、北は磯上通に接する。

四丁目と五丁目の間を南北方向に国道2号が貫き、その先で東西方向へ折れて五丁目と六丁目の南を通る。

歴史

明治32年(1899年)に神戸市葺合の一部から成立した。昭和6年(1931年)までは「葺合」を冠称して葺合浜辺通だった。はじめ八丁目までで、昭和49年(1974年)から六丁目までとなった。昭和6年(1931年)より葺合区、昭和55年(1980年)より中央区に所属。

沿革

  • 明治40年(1907年)、神戸港の臨港鉄道東灘貨物駅(後の東灘信号場)~小野浜駅(後の神戸港駅)開通。
  • 大正5年(1916年)、鉄道院が加納湾1万3千km²を埋め立て、臨港鉄道を延長。
  • 大正7~11年(1918~1922年)の間に数回埋立地を編入。
  • 大正15年(1926年)、神戸生糸検査所が神戸元町通から八丁目に移転。昭和2年(1927年)、ゴチック風所屋完成。昭和6年、国立移管。
  • 昭和44年(1969年)、神戸商工貿易センタービル完成、神戸商工会議所などが入居。
  • 昭和49年(1974年)、一部が小野浜町となり、磯上通一~八丁目を編入。

人口統計

  • 大正9年(1920年)の世帯数48、人口217[1]
  • 昭和35年(1960年)の世帯数169、人口755[1]
  • 昭和63年(1988年)の世帯数84、人口144[1]
  • 平成17年国勢調査(2005年10月1日現在)における世帯数は462、人口590で内男性314人・女性276人[2]

施設

五丁目
六丁目

かつて六丁目にはニューポートホテルがあった[1]

脚注

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  1. ^ a b c d 角川日本地名大辞典 28 兵庫県』 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 竹内理三、角川書店、1988年ISBN 978-4040012803
  2. ^ 神戸市町別世帯数・年齢別人口(国勢調査). 神戸市 (2007年6月15日). 2011年3月27日閲覧。


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