勿来地区とは? わかりやすく解説

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勿来地区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/05 14:56 UTC 版)

勿来地区
なこそちく
日本
地方 東北地方
都道府県 福島県
自治体 いわき市
旧自治体 勿来市
世帯数
18,326世帯
総人口
50,549
住民基本台帳、2012年4月1日現在)
隣接地区 福島県
いわき市小名浜地区田人地区遠野地区
茨城県
北茨城市
いわき市役所勿来支所
北緯36度54分24.13秒 東経140度47分27.68秒 / 北緯36.9067028度 東経140.7910222度 / 36.9067028; 140.7910222座標: 北緯36度54分24.13秒 東経140度47分27.68秒 / 北緯36.9067028度 東経140.7910222度 / 36.9067028; 140.7910222
所在地 〒974-8232
福島県いわき市錦町大島1
勿来地区
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勿来地区(なこそちく)は、福島県いわき市の最南部に位置し[1]茨城県との境界にあたる地区[1]

旧・勿来市に相当し、より限定的には、常陸国茨城県)と陸奥国(福島県浜通り)の境であった勿来関のみを「勿来」と呼ぶ場合もある。現在の勿来地区の大字である勿来町(なこそまち)については当該項目を参照。

地理

市の最南端部に位置し北茨城市との県境に接し、東側は太平洋沿岸で気候は温暖である[1]。地区内は、植田地域・地域・勿来地域・川部地域・山田地域の5地域で形成される[1]

勿来地区内の中心である勿来駅前が、東京仙台からの等距離地点で、双方からの距離は177kmである。茨城県との境界には断崖が立っており、断崖の北側に平地が広がっている。

町名

歴史

かつては常磐炭田炭鉱の町として栄えたが、1966年の大日本炭砿勿来鉱の閉山によりその歴史を終えた[1]。工場誘致は1935年の昭和人絹錦工場(現:クレハいわき事業所)が嚆矢であり[1]、平坦な地形を活かして商工業の振興が進められている[1]

生活圏としては、隣接する小名浜地区との結びつきが強い。同じく市内南部の太平洋沿岸部に位置し、JR常磐線常磐自動車道国道6号で結ばれている。

学校

高等学校

中学校

小学校

  • いわき市立勿来第一小学校
  • いわき市立勿来第二小学校
  • いわき市立勿来第三小学校
  • いわき市立植田小学校
  • いわき市立菊田小学校
  • いわき市立錦小学校
  • いわき市立錦東小学校
  • いわき市立川部小学校
  • いわき市立汐見が丘小学校

施設

公共施設
  • いわき市役所 勿来支所
  • いわき市こども元気センター
  • いわき南警察署
  • 勿来消防署
  • いわき市勿来関文学歴史館
発電所
事業所
商業施設

観光地

交通

鉄道

バス

道路

脚注

関連項目

外部リンク




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