白水阿弥陀堂とは? わかりやすく解説

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しらみず‐あみだどう〔しらみづアミダダウ〕【白水阿弥陀堂】

読み方:しらみずあみだどう

福島県いわき市内郷白水(うちごうしらみず)町にある真言宗願成(がんじょう)寺の阿弥陀堂通称永暦元年(1160)国守岩城(平)則道の後室徳尼(藤原秀衡の妹)が亡夫追善するために独立仏堂として建立。3間四方方形造(ほうぎょうづくり)で、平安後期阿弥陀堂形式代表する遺構国宝


しらみずあみだどう 【白水阿弥陀堂】


阿弥陀堂(白水阿弥陀堂)

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近世以前(寺院):  長寿寺本堂  長弓寺本堂  長谷寺  阿弥陀堂  霊山寺本堂  高山寺石水院  鶴林寺太子堂

白水阿弥陀堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/10 20:07 UTC 版)

白水阿弥陀堂(しらみずあみだどう)は、福島県いわき市内郷白水町広畑にある平安時代末期建立の仏堂。同地所在の真言宗智山派の寺院・願成寺(がんじょうじ)が所有する。


  1. ^ a b 「拝観・交通のご案内」(白水阿弥陀堂サイト)
  2. ^ 「いわき市の文化財」、p.1(2019年3月23日閲覧)
  3. ^ 国宝・白水阿弥陀堂が浸水被害 仏像は無事、復旧見通せず”. 福島民友新聞 (2018年10月31日). 2023年9月10日閲覧。


「白水阿弥陀堂」の続きの解説一覧

白水阿弥陀堂(福島県いわき市、国宝)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 14:39 UTC 版)

院政期文化」の記事における「白水阿弥陀堂(福島県いわき市国宝)」の解説

正式に願成寺阿弥陀堂土地豪族岩城則道夫人徳尼(藤原秀衡の妹)が夫の菩提を弔うため、永暦元年1160年)に建立した阿弥陀堂で、単層三間四方宝形造である。北・東・西の三方は山に囲まれ南側前面浄土庭園広大な苑池ともない建築取り巻く環境が見事で、考古資料としての価値も高い。白水の名は平泉の「泉」の字を二分してつけられた。

※この「白水阿弥陀堂(福島県いわき市、国宝)」の解説は、「院政期文化」の解説の一部です。
「白水阿弥陀堂(福島県いわき市、国宝)」を含む「院政期文化」の記事については、「院政期文化」の概要を参照ください。

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