ギュスターヴ・エミール・ボアソナードとは? わかりやすく解説

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ギュスターヴ・エミール・ボアソナード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/19 18:28 UTC 版)

ギュスターヴ・エミール・ボアソナード・ド・フォンタラビー(Gustave Émile Boissonade de Fontarabie、1825年6月7日 - 1910年6月27日)は、フランス法学者教育者。近代日本太政官法制局御用掛、元老院御用掛、外務省事務顧問、国際法顧問、法律取調委員会委員等を歴任。勲一等旭日大綬章受章。


  1. ^ 天皇陛下のおことば「国賓 フランス大統領閣下及びトリエルヴェレール女史のための宮中晩餐」フランス文英文宮内庁、平成25年(2013年)6月7日
  2. ^ 大久保泰甫『ボワソナアド-日本近代法の父』岩波新書、1977年
  3. ^ アメリカ人のル・ジャンドル(リセンドル)と同時受章。→勲章 (日本)
  4. ^ 有地享「旧民法の編簒過程にあらわれた諸草案 : 旧民法とフランス民法との比較検討の準備作業として」『法政研究』第39巻第2/4号、九州大学法政学会、1973年6月、127-158頁、doi:10.15017/1650hdl:2324/1650ISSN 03872882CRID 1390572174708442752 
  5. ^ 潮見俊隆・利谷信義編『日本の法学者』(日本評論社、1974年)30頁
  6. ^ 法政大学 『法政大学百年史』 1980年、142頁
  7. ^ 杉山直治郎『洋才和魂の法学者・ボアソナード尽瘁半生の生涯』帝国大学新聞昭和11年11月26日号
  8. ^ 星野英一『日本民法典に与えたフランス法の影響(一)』日仏法学三号(1965年)
  9. ^ 日本帝国国会議員正伝』 432頁
  10. ^ 法政大学市ヶ谷キャンパスのシンボルであるボアソナード・タワーや、ボアソナード記念現代法研究所の名称は、創設の功に由来するものである。
  11. ^ 大久保泰甫『ボワソナアド 日本近代法の父』岩波書店、1977年、54頁
  12. ^ 潮見俊隆・利谷信義編『日本の法学者』法学セミナー増刊、日本評論社、1974年、75頁
  13. ^ 加太邦憲『自歴譜』岩波文庫
  14. ^ 國學院大學日本文化研究所編『近代日本法制史料集』第8、所収。
  15. ^ 大久保泰甫「ボワソナードの『日中朝三国同盟』献策」岩波書店『図書』2010年11月号, pp.6-9
  16. ^ 国立国会図書館デジタルアーカイブ
  17. ^ ボワソナードが1872年(来日の前年)2月パリ大学法学部で行なった公開講義で、フランスの古典ラ・フォンテーヌの『寓話』を素材として経済の視点から作品を考察し、その社会経済思想を探究しようとしたもの。
  18. ^ ボアソナードの東京法学校での講義を堀田正忠が口訳、薩埵正邦が筆記・編集し、ボアソナードの許可を得て出版したもの。
  19. ^ ボアソナードらが編纂し1890年に公布された民法に対し施行延期派が民法典論争を起こした際、ボアソナードが施行延期派の外務大臣榎本武揚に宛てた書簡。


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