東京法学校
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- ^ 現在の法政大学は、1880年4月の講法局・代言局の開設をもって大学の創立としている。
- ^ 法政大学創立三十周年記念式典では、堀田正忠(後の検察官)・橋本胖三郎(司法省法学校第1期生)・大原鎌三郎・元田直の4名も、東京法学社の創立者として顕彰されている。なお、堀田と橋本は、治罪法(刑事訴訟法)の起草がボアソナードに委ねられた1877年(明治10年)以前に、司法省において治罪法の編纂にあたっていた同僚である(司法省刑事局編「旧刑法、治罪法及旧刑事訴訟法編纂沿革(一)」『法曹会雑誌』8巻8号、116頁)。
- ^ 「代言人規則」第22条、明治13年(1880年)5月13日
- ^ 法政大学イノベーション・マネジメント研究センター・洞口治夫編・下掲書
- ^ 東京法学校の初代講師は、ボアソナード、アッペール、岩野新平、大原鎌三郎、橋本胖三郎、堀田正忠、薩埵正邦の7名。ボアソナードとアッペールは司法省顧問兼司法省法学校教師、岩野・橋本・堀田は司法省の官僚であった。1883年9月に規則を改正して大幅な改革を行い、ボアソナードが初代教頭に就任、フランス留学帰りの富井政章などが新たに加わり、教員は13人体制となった。
- ^ 『法政大学百年史』 58-61頁
- ^ 「仏学会設立主意書」
- ^ 「法政大学校友名鑑」(1941)p6
- ^ 「学制の制定」『学制百年史』文部科学省
- ^ 「仏学会・東京仏学校関係文書をひも解く」『法政』2004年12月
- ^ 『官報』第1563号「告示」、明治21年(1888年)9月12日
- ^ 『法政大学百年史』 118-122頁
- ^ 『官報』第1860号「告示」、明治22年(1889年)9月9日
- ^ 『官報』第6049号「告示」、明治36年(1903年)8月29日
- ^ 「法政」の名称について野上豊一郎はのちに「梅先生は政治科をつくったことをたいへん自慢していたから、法律の法と政治の政を一緒にしたのでは」と語っている(『法政大学の100年 <1880-1980>』 42頁)。
- ^ 『官報』第2309号「告示」、大正9年(1920年)4月16日
- ^ 『法政大学百年史』 75頁
- ^ 隣接地には三菱商業学校があった(『法政大学百年史』 23-24頁)。
- ^ 『法政大学百年史』 58頁
- ^ 『法政大学百年史』 58-59頁
- ^ a b c 上林敬次郎「我等が母校在学時代を偲ぶ」『法政大学報』(1935年)、横山寛平「法政大学五十年観」『法政大学五十周年記念講演集』(1928年)等
- ^ この小川町校舎に移転した東京法学校について、『明治法律学校二十年史』(1901年)は、「自ら校舎を購入し、而も煉瓦造にして、地は学術上の形勝たる神田小川町に在り、気勢軒昂、将に明治法律学校を撲滅せすんは止まさらんとす」と評している(同書 29頁)。
- ^ 『法政大学百年史』 59頁
- ^ 『明治法律学校二十年史』 28頁
- ^ 「建物売渡之証」
- ^ a b 「仏学会経費収入支出表」(明治19年10月-同20年10月、明治20年11月-同21年10月)
- ^ 東京理科大学所蔵「小川町校舎買入証」
- ^ 法政大学百年史年表 7頁(『法政大学百年史』所収)
- ^ a b c 『法政大学百年史』 123頁
- ^ 合併に伴い、東京法学校は和仏法律学校の邦語法律科と専修科に、東京仏学校は和仏法律学校の仏語法律科と普通科にそれぞれ改組されていたが、合併後も小川町と柳原河岸の校舎に分かれたまま授業が行われていた(『法政大学百年史』123頁)。
- ^ a b “HOSEI MUSEUM Vol.65 「梧桐の旧校舎」九段上校舎”. 法政大学 (2013年10月31日). 2020年11月3日閲覧。
- ^ 内田百閒によれば、その頃の九段上校舎は学生から「豚小屋」と呼ばれていたという(『深夜の初会 内田百閒集成21』 ちくま文庫、27頁)。
- ^ a b 『法政大学百年史』 208頁
- ^ 大学令第7条により、「大学に必要なる設備またはこれに要する資金」を有することが、大学昇格の条件のひとつとされていた(『法政大学八十年史』257頁)。
- ^ “HOSEI MUSEUM Vol.24 法政大学 市ケ谷キャンパス内史跡 アーネスト・サトウゆかりの屋敷跡と市ケ谷キャンパス”. 法政大学 (2011年10月27日). 2020年11月3日閲覧。
- ^ 『法政大学百年史』 210頁
- ^ 『官報』 1941年3月18日
- ^ 台湾協会学校も1900年〜01年に九段上校舎を借用している(拓殖大学創立百年史編纂専門委員会編 『拓殖大学百年史』 明治編、拓殖大学、2010年、64-70頁)。
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