初期の講師
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 07:41 UTC 版)
開校時の講師は岸本・宮城・矢代の3名のみだったが、間もなく留仏帰りの西園寺公望、司法省御雇教師の仏人アッペール、そして司法省法学校卒業生が多く参加するなど、当初からフランス流法学の影響下にあり、これを講じる学校として出発した。 岸本辰雄(創立者、司法省法学校およびパリ大学卒、大審院判事、弁護士) 宮城浩蔵(創立者、司法省法学校およびリヨン大学卒、衆議院議員) 矢代操(創立者、司法省法学校卒、貴族院議事課長) 西園寺公望(パリ大学卒、内閣総理大臣) 光妙寺三郎(パリ大学卒、大審院検事、衆議院議員) ギュスターヴ・エミール・ボアソナード(パリ大学卒、司法省法学校教師、明治法律学校名誉校員) ジョルジュ・アッペール(パリ大学卒、司法省法律顧問兼法学教師) 杉村虎一(司法省法学校卒、外交官、明治大学名誉顧問) 井上正一(司法省法学校卒、衆議院議員、大審院判事) 一瀬勇三郎(司法省法学校卒、広島控訴院検事長・院長、函館控訴院院長、関西法律学校校長) 熊野敏三(司法省法学校卒、旧民法編纂者、大審院判事) 井上操(司法省法学校卒、大阪控訴院判事、関西法律学校創立者) 岡村輝彦(司法省法学校卒、判事、弁護士、中央大学学長) 内藤直亮(司法省法学校卒、東京控訴院判事) 磯部四郎(司法省法学校卒、大審院検事・判事、衆議院議員、貴族院議員) 小池靖一(衆議院議員、貴族院議員) 乗竹孝太郎(経済評論家) 依田銈次郎(第一回卒業生、明治法律学校八王子分校校長)
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